こども食堂かわいこどもの家を紹介します✨
こども食堂といっても、大人だけでも子どもだけでも、老若男女問わず誰でも利用OK!!
毎月第3土曜日お昼12時から定期的に開催している子ども食堂、かわいこどもの家に3月18日、お邪魔しました!
10:30頃、まず川合東クラブに向かいました。
川合東クラブを左手にしてまっすぐ行くと左側に、庭にシマウマのオブジェがある赤い屋根の家が見えてきます。
交差点を左折して少し行くと、左手にかわいこどもの家代表の安田さんのご自宅の玄関が見えます。
右手に砂利の駐車場があるので、そこに駐車🚙
玄関を開けると、安田さんご夫妻とスタッフのみなさんが忙しそうに準備をしていました。
安田さんご夫妻の他にスタッフは5名。
玄関から部屋を通って台所の土間に降りると・・・
シュウマイなど、おいしそうなおかずができています😋
スタッフの一人は普段名古屋で調理師をしていて、ここでは調理、味付けに大活躍!
献立は1ヶ月前にみんなで決めて、食材の半分は購入、半分は寄付や近所の方がくれる野菜などで賄っています。
玄関入ってすぐ左手には二間続きの広い和室があり、テーブルにズラーっとお弁当が並べられています。およそ80食!
スタッフの方々が、できあがったおかずを丁寧に詰めていきます。
以前はこの和室でみんな集まって食べていましたが、コロナウイルスの拡大に伴い、手渡しのお弁当になりました🍱
お昼12時が近づいてきて、スタッフのみなさんが玄関前の丸いテーブルに出来上がったお弁当と味噌汁を置いて準備完了。
時間になると続々と予約していた方々がお弁当を受けとりにきました。
安田さんが、一人一人と簡単な会話をします😀
「元気だった?」「元気だったよ~」
「最近○○を始めたんです」「そうなの?すごいね!」
「あれ?いつも来ているあの子は今日来ていないの?」「今日は来てないよ。」
など、来た人たちと軽くおしゃべり😀
今はゆっくり和室で話せませんが、このようなやりとりでもお互いの様子を知ることができます。インスタグラムを見てきたという方も。
お弁当を予約していた方が全員取りに来た後、スタッフのみなさんと和室でお弁当を頂きながら活動について伺いました。
このかわいこどもの家ができたのは2016年9月。始めたきっかけを代表の安田さんにお聞きしました。
その頃、首都圏で行われているこども食堂のことをテレビなどで見て、気になっていた安田さん。
夏休みに給食がないために痩せるこどもがいるという話も聞き、「うちもこども食堂を始めよう!」ということになりました。
このかわいこどもの家は、元々安田さんのご主人が幼い頃過ごしていた実家。
普段は誰も住んでおらず、こども食堂の時だけ使っています。
なんとも落ち着くこの家。おばあちゃんの家に帰省した気分になります。
家の中も庭も広くて、内装も落ち着いた雰囲気。
みんなでごはんを食べながら話すのは本当に楽しくリラックスできて、初対面でも会話が弾みます♬いろいろな情報交換もできました。
スタッフのみなさんは作るだけでなく、食べるのも大好き!😋
「うちは食べることにこだわっているんですよ」と安田さん。
お弁当を申し込む人は様々。近所の人、可児市内外の人、近所の放課後デイサービスの子どもたちも利用してくれています。
「放課後デイサービスのスタッフが子どもたちをレストランに連れて行くのはなかなか難しい。食べることが大好きな子どもたちはコロナが拡大する前までここでみんな楽しく食事していました。今でもうちのお弁当を食べるのを毎回楽しみにしてくれているんですよ」
安田さんに、かわいこどもの家がこの地域にとってどんな存在でありたいかお聞きしました。
「そういえばかわいこどもの家っていうところがあったな。行ってみようかな、とふと思ってもらえる存在でいたい。そしておいしく楽しく食べてもらいたい。
こども食堂をやっていると上手くいかないことが多いけれど、人のためにやっているつもりが結局は自分のためになっていて、やっていて良かったなと思えるんですよ」
笑顔で話す安田さんの言葉が印象的でした😊
地道な活動を続け、今年9月に8年目を迎えるかわいこどもの家。
近いうちに、みんなで一緒にごはんを食べられる日がくるといいですね!
活動の詳細は随時SNSで発信しています。
Facebookは↓
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次回のかわいこどもの家のお弁当は5/20㈯の12時~です!
事前予約制になっています。是非連絡してみてくださいね✨