木曽川トリベールは、可児市土田の木曽川渡し場遊歩道「かぐや姫の散歩道」と日特スパークテックWKSパーク(かに木曽川左岸公園)をベースに活動する団体です。
6/30㈰、木曽川左岸公園近くの渡りクラブで竹とうろう作りの作業があったので行ってきました!
この日は雨で公園にあまり人はいませんでしたが、天気の良い日は散歩、ランニング、サイクリングをしている人たちや子どもたちで賑わっています。
13:30、渡りクラブに近所の人たちだけでなく、各地から参加者がやってきました。
年代も、性別も、国籍もさまざま。今日初めて来たという人もいます。
この日は7/27㈯の夜の「竹明かりの宵」というイベントで飾る竹とうろうを作る日です。
使用する竹は、かぐや姫の散歩道の竹林整備で間引かれた竹。
油抜きという作業を経て、耐久性があり、ツヤのある美しい竹に変身します✨
その竹に、絵柄のついた紙を貼り、柄の部分をドリルで穴開けしていきます。
ドリルの刃はたくさん種類があり、穴の大きさに合わせて刃を替えていきます。
初めは慣れなくて、力もいるのでなかなか難しかったのですが、慣れてくると楽しくなってきました♬
作業をあたたかく見守る人、手伝う人、楽しくおしゃべりする人などで和気あいあいとした雰囲気で、初めて来た人も居心地よくいられる空間です😊
この中にライトを入れれば、素敵な竹とうろうのできあがり!途中、休憩タイムにお茶と手作りメロンパンをいただきました😋最後はみんなで写真撮影📷
トリベールの代表の大島さんに団体についてお話を伺いました。
木曽川トリベールは令和3年に設立。かぐや姫の散歩道と木曽川左岸公園を拠点として竹あかりなどのイベント、ワークショップの企画、SNSでの情報発信、公園周辺のゴミ拾いや草取りなどの活動をしています。無印良品ヨシヅヤ可児店でワークショップも開催しています。最近では他団体とつながったりして、活動の幅がどんどん広がっています。
メンバーは11人。元営業マンで場づくりや人をつなぐのが大得意の代表の大島さんをはじめ、事務作業が得意な人、竹の加工が得意な人、SNS発信が得意な人、道具を持っている人など、それぞれができることで活躍しながら、活動を楽しんでいます。
そして「今度の作業来てよ~」「次はいつだっけ?」など、お互いに声を掛け合いながら、コミュニケーションをとっています。
団体が目指すのは、竹とうろうづくり作業やイベントなどを通して参加者同士が年齢、性別、国籍などを超えてつながり、まちににぎわいを創出することです。
そして竹林の魅力や環境保全の大切さを多くの人に知ってもらいたいと願っています。
大島さんは言います。
「私たちの子ども、孫世代に、この公園に遊びに来てほしい。特に孫の世代。
県外に住んでいても、おじいちゃん、おばあちゃんの家に行ってこの公園で遊びたいと思って帰省してもらえるよう、公園をきれいで魅力的な場所にしたい。公園でイベントがあると「ちょっと公園行こうか」というきっかけになる。そして、ここで遊んだ記憶を持ち続けて、将来この地域を守ろうと思ってくれる子どもがいたら嬉しいね。
この活動は一人ではできない。ここではみんながそれぞれ得意なことで活躍してくれるから本当にありがたい。これからも活動を続けて、多くの人に来てもらい、みんなで一緒に何かをつくりあげるという楽しさを共有したいです」
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~木曽川トリベールからお知らせ~
7月27日㈯
☆「軽トラ市」朝8時~10時 日特スパークテックWKSパーク南
☆「木曽川かわまち竹あかりの宵」18:30~20:30 日特スパークテックWKSパーク南
竹とうろうづくりは毎週日曜日13:30~土田渡りクラブでやっています。
ここで作ったとうろうを、7/27にみんなで灯して楽しみます♪
とうろうを作っていない人でも、竹あかりの宵は参加OK!
美しい竹とうろうを見に行きませんか?
詳しくは木曽川トリベールのインスタkisogawasagan2022をチェックしてみてくださいね!