可児市総合会館2階にある市民公益活動センターMeetsです! 可児市内の団体の活動内容や、Meets主催の講座の様子などをブログに書いています☆

団体活動紹介26~Voce Wink

Voce Wink(ボーチェウィンク)は、「街角に歌声を。シニアを元気に」をモットーに可児市民等有志14名を中心として、可児市や近隣市などでアマチュアのジャズ、ポップスのライブ活動を展開しています。

毎月3回程度、地域の公共施設や喫茶店などの会場を借りて、生バンドの伴奏による、ボーカルライブや発表会を開催。市民の誰もが気軽に参加できる小さなライブを心掛けています。

シニア世代が生活に潤いをもち、生きがいを感じ、健康に生活できることを目指して活動しています🎶

3月23日㈯の午後。可児市羽崎のラピスラズリカフェでライブを開催とのことで、ちょっとお邪魔しました✨

県道64号を走り、広見の交差点から県道84号に入り、まっすぐ行くと左手に見えてきます。駐車場は広いので安心!

13時~15時のライブ。開始前からリハーサルの音が聞こえてきました😃

Voce Winkは14名の会員から成り立っており、会員は会費(1年6000円)を払えばライブで何曲歌っても1日500円です。運営費はこの会費から成り立っています。
非会員で歌を歌いたい人は、会費は払いませんが歌1曲につき500円、2曲1000円、3曲1500円の参加費を払います。
ライブを聴くだけなら、参加費は無料です。(喫茶店ライブの時は喫茶代のみ)

会員もライブを聞きますが、一般のお客さんも聞いています。
毎回このライブを楽しみに聞きに来る人もいるのだとか。
13時開演。
私はおいしいサンドイッチやドリンクをいただきながら音楽をゆっくり楽しみました😊
14時からは、代わる代わる色々な方が歌います🎤
ピアノやベース、トランペット、フルートなどの楽器の伴奏をバックに歌うのはぜいたくな気分になり、最高なのだとか!生演奏はいいものですね♬

ハーモニカを吹きながら歌います。のんさんは70歳から音楽を始めたそう!

代表の小森さんはジャズピアニスト!

自分で書いたという英語の歌詞を見せてくれました。

Voce Wink代表の小森さんは幼少の頃からクラシックピアノを学んでいました。
学生の頃にジャズに出会い、ジャズピアノをマスターしました🎹
各地のスクールで歌や楽器を教えたり、ライブ活動をしたりしていましたが、コロナが拡大しライブができなくなり、小森さん含め周りの人たちが歌を歌い演奏する場がなくなってしまいました。
コロナが落ち着き、小森さんはスクールのお弟子さんたちとライブ活動ができる場を探し回り、このラピスラズリカフェでライブを定期的に行えるようになったのです。
ライブの音は大きいので、理解してもらえる場所が必要なのです。

会員同士、楽譜を交換し合ったりして交流し、お互いに刺激を受けて楽しんでいます✨
「孤独感が消えた」「コロナ禍で家にこもり、声が出ない時期があったけれど、ここに来て声も出るようになって本当に楽しい!」「ピアノの小森さんが元々の楽譜から即興でアレンジして弾くので、想定外の流れに驚きながらも楽しんでいます」
会員のみなさんは弾ける笑顔でお話してくれました。

代表の小森さんはおっしゃいます。
可児市でライブ活動することで、音楽をする人を増やしたい。ジャズの良さも知ってほしいし、一緒に音楽をやれる人を集めたいです。可児市で生演奏できる場所も増やしていき、可児を音楽であふれる街にしたいですね」

吹奏楽部だった人、何かの楽器ができる人、音楽が好きな人、歌いたい人、ただただ音楽を聴くのが好きな人など・・・
是非Voce Winkのライブを見に行ってみてくださいね^o^
うちで演奏してほしい!というお店や施設も大募集!
連絡先はvoce-wink@ymail.ne.jpです。

団体活動紹介㉕~可児市防災の会

可児市防災の会を紹介します。

可児市防災の会は、2012年に可児市防災リーダー養成講座修了者を経て防災士になった人の中から有志が集い結成しました✨
「せっかく防災士になったし、これからも防災について勉強しながら何か活動をやっていきたいよね」という話になり2013年に発足。活動は今年で11年目になります。

今年の1月1日に起きた能登半島地震のこともあり、私は可児市防災の会の活動やこの日の講演に関心をもち、今回取材させていただくことになりました😃

2月24日㈯、可児市桜ケ丘地区センターで可児市防災の会主催の防災講演会が開催されたので行ってきました!

講師はNHK岐阜放送局コンテンツセンターのカメラマン、塚本観知夫さんです。
カメラマンでもあり、防災士でもあり、日本防災管理協会防災危機管理者です。
テーマは「災害(防災・減災)情報の活用と発信 きょうからできる防災・減災~停電時の電源と情報収集・共有~」です。
過去に塚本さんが様々な災害を取材、実況する中で見たもの、感じたことを、裏話を挟みながら講演されました。
そして、まずは自分の身は自分で守る!という意識をもつことが大切だと話されました。具体的には・・・
◎気象や災害に関心をもつ
・日頃からハザードマップを確認する
・毎日のニュース・天気予報の時間を意識して見る
・「NHKニュース防災」などのアプリを入れて情報収集する
◎事前に備える
・車のガソリンを常に満タンにしておく
スマホの充電を常に100%に近くしておく
・子どもは公衆電話を使えるようにしておく
・規模の大きな停電に備え、蓄電池、乾電池、モバイルバッテリー、懐中電灯などを準備しておく
・注意報が出た時点で身構える
・現金も携帯しておくなど・・・
そして、今は誰でもカメラマンになれる時代📷
NHKスクープBOX」などの動画・写真投稿サービスなどを使って、最新の情報を発信したり、SOS発信をしたりしましょう!というお話でした。

早速私は「NHK防災アプリ」をスマホに入れました。ニュース速報が瞬時に入ってくるので役立っています!

NHK防災アプリ」はこちらから👇

www3.nhk.or.jp

可児市防災の会の活動について会長の藤村さんやメンバーのみなさんにお話を伺いました。
発足時4名だったメンバーは現在約30名に。
月に1回定例会を行い、防災に関して勉強したり、今後の活動について話し合ったりしています。
活動内容は
・各種防災講座開催
・防災親子講座
・講演会開催
・勉強会
・防災クッキング
・災害時のトイレの使い方講座

などです。

各地区センターなどで、子ども向けの防災講座も定期的に開催しています。

ビンゴゲームで避難する際の持出品について学びます

釣り堀ゲームをしながら防災グッズについて楽しみながら勉強♬

災害時のトイレの作り方を学びます

メンバーの方は「常に勉強ですね。防災に関して常に情報をアップデートできるのが、この会の活動の良いところです」と話されました。

会長の藤村さんはおっしゃいます。
「ご自分がお住まいの地域の特性を知り、その地域に見合った防災を。
そして、各自がそれぞれ必要な備蓄品を準備するなど、減災に向けて何が必要かということを啓発していきたいという思いで活動しています」

☆お知らせ!☆
あなたの地域で、自治会で、子ども会で、防災に関するイベント、講座を開催するにあたり色々と教えてほしい!協力してほしい!という方。
自宅の家具の転倒が心配なので家具転倒防止の器具を取り付けてほしい!という方。
下記の可児市防災の会までメールしてくださいね!
↓     ↓     ↓     ↓

info_kanibousai@tg.commufa.jp

内容を確認し、防災の会が対応してくださいます。
可児市防災の会のみなさん、ありがとうございました!

団体活動紹介㉔~相互扶助の会いしずえ

相互扶助の会いしずえを紹介します。
いしずえは可児市広見でボランティア活動を行うと共に、助け合い、生きがいのある心豊かな生活を送ることを目的として活動している団体です。

1月23日に、いしずえの事務所兼サロンでもある「ミニカフェくるみ」にお邪魔しました。場所は可児市広見、東可児病院の向かいの通りを少し歩いたところです。

入口には可愛いのれんに「ミニカフェくるみ」とありました。
代表の河合さんと会員のみなさんが出迎えてくれました😊
ここは、地域の人が集うみんなの居場所です。

この日は火曜日。毎週火曜日の喫茶では季節に合わせてお茶会や歌、K体操などの様々なイベントを開催しています。
ミニカフェくるみは、近所の人だけでなく、どの地域から来てもOK!
電車に乗ってくる人や、長い距離を歩いてくる人もいるんですって。
ちょうど伺ったこの日はお琴の演奏会がありました。

琴の素敵な音色にみなさんうっとり。

この日、地域で琴の教室をされている方が演奏に来てくれていました。
曲目は「春の海」や「早春賦」「春よ来い」など。
お正月にショッピングセンターで聞いたことしかなかった私は琴の雅で力強い音色に感動しました✨

演奏会の後、参加者は琴について質問したりして盛り上がりました。そしてみんなでティータイム☕
琴の先生たちも同席し、琴や他の楽器の話、最近やっている習い事、最近免許を返納したこと、いしずえの活動が始まったころの懐かし話などで賑やかに・・・。
あっという間に終了の15時となり、参加者のみなさんは「また来るね~」と笑顔で帰っていきました。いしずえの会員のみなさんは、片付けや今後の打合せを始めていました。

相互扶助の会いしずえは昭和60年に発足。活動はなんと40年近くになります😲
会員は現在は32人。
会が発足してすぐにチケット制の助け合い活動を始めました。
そして、介護技術を学び、様々な施設でボランティア活動をしました。
平成8年、手作りの介護用品を販売してほしいという声を受け、今の事務所とは違う場所でいしずえの事務所兼「福祉の店くるみ」をスタート。
その後、介護講座や料理教室、リフォーム作品展などを開催。食事会や喫茶も始めました。
27年続いた「福祉の店くるみ」は昨年3月に終了。
5月に今の場所に移転し、「ミニカフェくるみ」を再開しました!

現在のいしずえの活動内容は
喫茶毎週火曜日 13:30~15:00 参加費100円
食事会:毎月第2木曜日 11:30~13:00 参加費500円
手作りサロン折り紙):毎月第4木曜日 13:30~15:00 参加費100円
ビンゴ麻雀:毎月第2・4土曜日 13:30~15:00 参加費100円
家事・介護支援
通院・散歩の付き合い・話し相手・家事全般
時間要相談 料金1時間650円+交通費
施設ボランティア(現在休止中)
特別養護老人ホームでお茶会・話し相手などの協力
広報活動
年3回機関紙「いしずえ」発行(会員のみなさんの近況や川柳、いしずえへの思いなどが書かれた機関紙です。会員が推敲を重ねた力作を是非読んでみてください。機関紙はMeetsにも置いてありますよ!)
などです。

いしずえの会員は、それぞれが自分の好きなこと、得意なことを活かした役割をもち、生き生きと活動しています✨
会報をつくる人、サロンの準備・片付けをする人、家事・介護支援に行く人・・・など色々な役割があります。


月に1回運営委員会を開催。議題を決め、何をどう進めていくかをみんなで考えて決めていきます。司会は持ち回り制。自分事になると、みんな真剣に考えて動きます


そしてそんな会員をまとめる代表の河合さんの存在は大きく、会員のみなさんは河合さんを慕い、頼りながらそれぞれが自分の力を発揮しています😃
いしずえは、会員が自主的に好きなこと得意なことで活躍することで、自分らしく元気に過ごすことを目的に活動しているのですね。
いしずえのみなさん、ありがとうございました!

団体活動紹介㉓~下恵土雑戯団

可児市下恵土地区で活動するバルーンアートのボランティアグループ下恵土雑戯団(しもえどざつぎだん)を紹介します🎈
下恵土雑戯団は、市内各地区センターや児童館、乳幼児学級などから依頼を受け、おまつりやイベントなどでの飾りつけやバルーンアートの講座を開催をしています。

バルーンアートとは、風船で様々なものを作ること。
バルーンアートでタコや動物、魚、いちご、な~んでも作っちゃいます!
弓矢や糸電話も作れるんだとか😲
風船は割れにくいもの、土にかえるものなどを利用しています。
可児市子育て健康プラザmanoの1階ロビーでは昨年12月、クリスマス装飾でかわいいサンタさんや雪だるまのバルーンアートを披露しました✨

団体の発足は約20年前。可児市下恵土のある自治会で知り合いだったメンバー数人が、地区センターまつりである光景を見たことがきっかけでした。
そこでは、風船でいろいろな形を作って子どもたちに手渡すイベントがあり、受け取った子どもたちの嬉しそうな顔を見て、「なんかいいなあ。私たちにもできるよね?
やってみようか!」というノリで活動を始めました。
当時はスマホのない時代。バルーンアートの本や研修会などで勉強しました。
今はスマホの動画などで新しいバルーンアートの作り方の情報を取り入れて教え合っているのだとか。
依頼が来たら、メンバーの都合を優先。
無理をしない。やれるときにやれる人でやる。というのが長く続ける秘訣なのかもしれません😃
そしてみんなをまとめる代表の存在が大きいのですね!

メンバーは普段違う仕事をしています。
それぞれが得意なことや好きなことを持ち寄って、いつも集まると賑やかです。

打合せをしなくてはいけないのにお互いの近況報告ばかりになってしまい、次のイベントの話になかなか切り替わらないことも(笑)
心から楽しんでみなさんが活動されているのが伝わってきます。
下恵土雑戯団の活動に興味がある方はインスタグラム

https://www.instagram.com/shimoedozatsugidan/

をチェックしてみてくださいね😆
下恵土雑戯団のみなさん、ありがとうございました!!

Meetsフェス2023開催しました!!

12月3日㈰、可児市福祉センターでMeetsフェス2023を開催しました。
かにNPOフェスタの名前で長年親しまれていましたが、今年からMeetsフェスに変更。40余りの市民活動団体、企業、事業主さんに出展、協力いただき、約500名の来場者でにぎわいました✨

出展者のみなさんにはブースの机に布をかけていただき、「魅せるブース・楽しめるブース」にご協力いただきました!
その時の様子をちょっとお見せします♬

可児市福祉センター入口入ってすぐ、麦の丘さんがパンを販売してくれました!
他にも金三さんのお弁当と外ではDUCK DIVEさんのキューバサンドの販売がありました。

10時前から来場者が続々と来館!

ホールステージではごちゃまぜアートの会によるクリスマスツリー作り🎄

ホールでは各団体がさまざまな体験や販売をしてくれました!
今回のフェスではビンゴラリーで各ブースを回るミッションを設定したため、来場者には各ブースに気軽に参加して頂けたようです。

ビンゴラリーでビンゴすると素敵な景品がもらえました!

ホールの様子です。

多くの方が各ブースの体験や販売を楽しんでいました。
こんな活動があるんだ、こんな団体があるんだと知っていただけたのではないでしょうか?

今回面白い試みも・・・
ROCK FILL JAM制作委員会が倉庫を1日限りのラジオ局「MeetsFM」に改造!
ラジオパーソナリティや地元ミュージシャン、子どもDJが様々なゲストを迎え、楽しいおしゃべりと素敵な音楽で会場を盛り上げました📻

1階会議室ではおもちゃ病院が毎年恒例のリユースおもちゃを配布して、子どもたちは嬉しそうにおもちゃを持って帰っていました😀

和室では地元のハンドメイドの作家さんたちがかわいい小物やお菓子、飲み物、体験などを準備してくれて、お子さん連れの家族がゆったりとした時間を楽しみました😊
子育て支援ネットワークコネットによる運営で開催です。

子どもお仕事体験のミシンのお仕事もここで開催。

かわいい小物が完成して子どもたち大喜びです♬

おたがいさま東部さんが綿菓子販売の子どもお仕事体験に協力してくださいました!

1階だけでなく2階でもいろいろやっていたんですよ~!
2階では毎年恒例の子どもお仕事体験を開催✨
ネイリスト、電気屋さん、お掃除屋さんなどの仕事を体験し、最後にお給料をもらいます💴

ナリス化粧品さんによるネイリスト体験

亀谷電気商会さんによる電気屋さん体験

(株)346さんによるお掃除屋屋さん体験

市役所の税務課とファイナンシャルプランナーさんのアドバイスで子どもたちは「税金はこういうものに使われるんだ」「保険に入ろうか?」「資格をとろうか?」などお給料の使い道を考えました。

もらったお給料を使って人生ゲームすごろくに参加するコーナーも作り、大盛り上がり!

13:30~アルプホルンクラブの演奏にみんな聞き入っていました。

そうそう、忘れてはいけないのがボランティアさんの存在です!
20名近くの方が参加してくれて、それぞれの特技や個性を活かして各持ち場で活躍してくれました😆

フェス当日は団体同士、団体と来場者、団体と企業の交流が生まれ、次につながる出会いが多くありました。

長年活動されている団体だけでなく若い世代の団体も初出展し、多世代、多業種の出会い、交流の場になったのは、とっても嬉しいです♬
Meetsフェスに準備から当日まで関わっていただいたすべてのみなさま、ありがとうございました✨

活動団体紹介㉒~べんきょうサポートネットDOTA

令和5年度可児市まちづくり活動助成事業の助成金交付団体の1つ、「べんきょうサポートネットDOTA」をご紹介します。

べんきょうサポートネットDOTAは、外国にルーツをもつ土田小学校の児童が自分で教科の学習をすすめることができる教材を作り、それを使って土田地区センターで授業後や夏休みに学習支援を行っています。

今年6月に開講したばかりです。

9月11日、土田地区センターで学習支援をしているところにお邪魔しました。

この日は1階会議室で小学3年生の外国籍児童の勉強サポートが15:30から1時間行われました。

指導者はべんきょうサポートネットDOTAの代表佐橋さんとボランティアの方の2名。

下校時間になったら佐橋さんが土田小学校まで児童を迎えに行きます。

なんといっても、保護者の方が連れて行かなくても良いところが便利ですね♬

15:30、先生に挨拶して勉強スタート!

今回の生徒さんは毎回出席し、とても楽しみにしているそうです😊

土田小学校で配布したチラシです。

基本的に国語(漢字)と算数の勉強をサポートします。

使う教材は佐橋さんが教科書を参考に研究しながら作成。

まず算数の文章題が読めるように漢字の読み方も学びます。

例えば1人(ひとり)2人(ふたり)など。

外国籍の児童の中には、漢字の訓読みは分かっても音読みになると分からない子や、送り仮名が苦手な子がいるといいます。

九九が身に付いていない子もいるので、しっかり学んで割り算や文章題にもチャレンジ!絵を描きながら理解を深めます。

勉強の合間に、

「葉脈って何かわかるかな?」と佐橋さんが外から葉っぱを持ってきて説明します。

プリントに出てくる内容に関係ある事柄を話題にして、楽しく学びます😄

勉強がスタートして30分ほどたったら、席から立ってちょっとリフレッシュ。

お手玉遊びなどして疲れをほぐします。

べんきょうサポートネットDOTAの目標は、

質の良い教材を研究し開発する

外国籍の子どもたちが苦手を克服して勉強がわかる!という喜びを感じる

学習支援に関わる大人を増やす

などたくさんあります。

そして、子どもは社会の宝であるという温かい眼差しを大人たちがもてるようになるといいな。そうなることによって、可児市がさらに住みやすいまちになるのではと佐橋さんは思っています✨

佐橋さんは、ゆくゆくは自分で作った教材を無料ダウンロードでき、生徒たちが自宅でプリントアウトできるサイトを立ち上げたいとのこと。

そのために、そういったパソコンのスキルをもった人に協力してほしいと話します。

関心のある方は是非Meetsまでご一報くださいね!

活動団体紹介㉑~おもちゃ病院かに

おもちゃを修理するボランティア団体、おもちゃ病院かにを紹介します✨

壊れてしまったり、動かなくなってしまった子どもたちのおもちゃを無料で修理しています。活動は毎週土曜日の午前中
可児市福祉センター御嵩町伏見公民館可児市内各児童センターで活動しています。

メンバーは現在13名。
どのようにしておもちゃ病院かにが発足したのでしょうか?

おもちゃの保証期間は購入から6ヶ月がほとんどです。
壊れたおもちゃの持って行き場のない親子のために、おもちゃを修理する場をつくりたいと思ったのが、おもちゃ病院かに発足のきっかけです。

実際におもちゃ病院かにの活動を見学するために可児市福祉センター2階会議室を訪れました。

おもちゃ病院かにのみなさんです!

まず受付。早速おもちゃの修理を依頼している方がいました。

可児市内だけでなく、他の市町村や県外から来る人もいるのだとか。
受付でおもちゃのカルテを作ります。
壊れたおもちゃの症状を確認し、修理にかかる時間を判断。
30分~1時間で治療できるものもあれば、一旦預かり、数日入院して治療するおもちゃもあります。

修理代は無料ですが、部品の交換が必要な場合は実費がかかります。
部品代は300円以内に収まるよう工夫しますが、部品代が高額になりそうな場合は相談して決めます。引き受け不可のおもちゃ有。詳しくはホームページでご確認ください。

治すのは修理ドクターといわれるボランティアのメンバー。
今回、メンバーの一人上田さんにお話を伺いました。

上田さん自身は定年退職する前に、今後仕事以外の自分の居場所を探さなければと思い、たまたま知ったおもちゃ病院に飛び込みました。

おもちゃ病院のメンバーはほとんどが定年退職してから加入しており、元々製造メーカーや車の部品メーカー、医療機器メーカーなどで働いていました。日曜大工が好きな人もいます。

「みんな元々おもちゃの修理に詳しかったわけではありません。やっているうちに色々覚えます。今ではこのおもちゃはこの人、このおもちゃならこの人が治せるかな?と、なんとなくわかります。中には3Dプリンターを持ってる人もいるので、部品を自作して修理する場合もあります。」と、上田さん。

職人技ともいえる技の数々。どうしても治せないこともありますが、おもちゃの完治率はなんと90%以上だとか!

治療を受けて退院するおもちゃたちです!

おもちゃを治してもらった子どもたちは大喜び😆
子どもたちはおもちゃ病院を通じて、ものを大切にする心を育みます。

そしておもちゃ病院のメンバーたちにとってもここは居場所。
考えて、工夫して、手を動かす。
メンバー同士コミュニケーションをとって、笑い合う。
週に1回親子の笑顔に会い、人の役に立つ喜びを感じる。
とっても居心地が良いのです。

おもちゃ病院は修理ドクターを随時募集中
興味のある方は開催日に是非見学に来てください。
修理ドクターが丁寧に説明してくれますよ👍

今年12/3㈰、可児市福祉センターで開催するMeetsフェス2023(旧かにNPOフェスタ)で、故障したり使わなくなって家庭で不要になったりしたおもちゃを譲り受け、修理・クリーニングしたものを、リユースおもちゃとして無料配布する予定!
毎年大人気の企画です☆みなさん、要チェックです!

詳しくはおもちゃ病院ホームページをご覧ください。

http://www.ctk.ne.jp/~andou-2167/

問い合わせはおもちゃ病院 葛山さん 090-5102-6163までお願いします。