可児市総合会館2階にある市民公益活動センターMeetsです! 可児市内の団体の活動内容や、Meets主催の講座の様子などをブログに書いています☆

かにNPOフェスタ2022を開催しました!!

12/11㈰、可児市福祉センターで「かにNPOフェスタ2022~であい、つながり、イノベーションを開催しました!

当日はお天気も良く、13時開催でしたが12:30頃から来場者が続々と入ってこられて、館内が賑やかになってきました。

入り口付近と館内に入ってすぐのパネルには、かわいい風船が飾ってあり、ロビーにはかわいいサンタとハートが🎈

ここは、人気のフォトスポットとなっていました♪

 

12:50、鬼太鼓の演奏がスタート!!🥁

迫力ある太鼓の音とパフォーマンスに会場の人たちは見入っていました。

その後、可児市長の挨拶をいただきました!

それから、戦国武将隊の演武と忍者衆のパフォーマンスで、会場は更に盛り上がってきました!

次に、各出展団体の紹介スライドショーが始まりました。

各団体の活動の様子が、ホールの前方、舞台のスクリーンに音楽と共に映し出され、Meetsの後藤が団体を紹介します。

みなさん、手には活動に関するグッズや旗や楽器、手作りの服などを持って、笑顔で舞台を端から端まで歩きます。

そして、今日の意気込みや、今日のフェスタでのアピールポイントをインタビュー形式で話して頂きました。

ステージ全般の音響関係やスライドショーの動画編集などを一手に引き受けてくださったROCK FILL JAM制作委員会のみなさん、ありがとうございました!!

 

全団体の紹介が終わり、14:30からホール真ん中でごちゃまぜアートイベントがスタートです!

ごちゃまぜアートの会のブースでみんなが作った色とりどりの落ち葉を、白い大きな紙に貼って、描いて、落ち葉のじゅうたんが出来上がっていきます。

赤や黄色やオレンジと、色も形もさまざま🍁

描いた人も年齢、性別、障がいの有無、国籍など様々で、ふらっと来て描いていく人もいれば、そこでずっと楽しそうに描いている人、見ている人もいます。

 

団体ブースでは、クリスマスグッズ作りを開催したり、小物を販売していたり、手作りの服やカバンを販売したり・・・。

活動紹介や講座の申込を受け付けたりする団体もあり、久しぶりのフェスタで再会を喜ぶシーンもありました😊

 

団体と来場者の交流はもちろんですが、このフェスタでは団体同士の交流が多くみられました。

「これ、かわいいね!」

「野菜、くださ~い。」

「この紙に落ち葉の絵を描いてくださ~い!」「いいですよ!」

「一緒に写真撮りましょう!」「OK!」

あちらこちらで、みんなの楽しそうな笑顔が弾けていました😆

 

謎解きラリーも大盛況で、多くの親子連れが、「この謎解き問題の紙どこだろ~?」

と探しては、謎を解くのに必死!

玉手箱のありかを探して、キーワードを集めていきます。

ゴールでは、全員素敵な景品がもらえてにっこり🎁

更にくじ引きで、あたりが出たら素敵な景品がもらえますが、なかなかあたりが出ず・・・

スタッフも「早く当ててね~!」と苦笑い。

景品を寄付してくださった東濃信用金庫様、濃飛葬祭様、川合体育振興会様、ありがとうございました!

 

2階の子どもお仕事体験では、介護のお仕事、電気屋さん、塗装屋さん、ネイリスト、ファイナンシャルプランナー、広報誌作りの体験を、各事業所さんが開催してくださいました!

親子で学んで、つくって、楽しむ姿が見られました♬

 

最後には、ごちゃまぜアートの落ち葉の大きな絵が完成し、ごちゃまぜアートの会のみなさんと、戦国武将隊のみなさんが一緒に写真撮影し、盛り上がっていました!

今回は、3年ぶりのNPOフェスタの開催で、しかもまだコロナの感染拡大が落ち着いていない状況でした。

そんな中、各団体のみなさんは様々な制限の中で準備して、工夫して、少しでも来場者に楽しんでもらいたいという思いでブースを出してくださいました。

 

2時間半という短い時間に、よくもまあこんなに詰め込んだものだなあ・・・と

スタッフ一同話していましたが、盛りだくさんの内容に、みなさんには飽きずに楽しんでいただけたようです。

 

そして、何より今回一番ありがたかった存在、ボランティアのみなさんです!!

景品の包装、名札づくり、玉手箱づくり、そして当日の総合受付や謎解き受付、お仕事体験の受付、謎解きラリーのゴールの景品渡し、駐車場整理、準備、片付け、謎解きラリーのヒントを与える時の番人として忍者の格好で活躍してくれたり、総勢23名もの中高生と大人のボランティアのみなさんの活躍のおかげで今回のフェスタを無事終えることができました!Meetsスタッフ一同感謝いたします😆

 

そして、もっと嬉しかったのは、ボランティアの方の中に、

「すっごく楽しかった!またやりたい!」

「やっぱり人と関わるっていいね。楽しい!」

「対面で会うって大事なんだね」

と言って下さる方が多かったことです。

 

朝から夕方まで一緒にいたので、ボランティアの方同士仲良くなっていましたし、

私もみなさんとコミュニケーションしながら過ごしてフェスタ終盤には前からの友人のような感覚になっていました。

私自身、本当に楽しい時間を過ごすことができました。         

 

そして、今回のフェスタのキーワード、

であい、つながり、イノベーションの通り、今回さまざまなであいがあり、

「今度また連絡するね~」「よろしく!」といったつながりが生まれ、

そこからどんなイノベーション(モノ・仕組み・サービス・組織・ビジネスモデルなどに新たな考え方や技術を取り入れて新しい価値を生み出し、社会に大きな革新、変革をもたらす)

が生まれるか、本当にワクワクしてきました。

フェスタの準備から参加してくださったみなさま、当日ご尽力いただいたみなさま、

出展団体のみなさま、来場者のみなさま、会場を提供してくださった可児市福祉センター様、本当にありがとうございました!!

グリーフサポートぎふを取材しました!

9月11日、可児市瀬田の光蓮寺に行き、グリーフサポートぎふ主催の「こころの教室」に参加、取材してきました。

グリーフサポートぎふは、大切な方の死などの大きい喪失を経験した時に、自分の心身にどのような反応や影響があるかを学んだり、喪失体験を分かち合えるような場づくりを通して、日常の中で「なくしたことを大切にできる時間」を作りたいという願いの中で作られました。

光蓮寺の副住職で、グリーフサポートぎふの代表、五藤広海さんが、一般社団法人リヴオンでグリーフケアについて学び、可児市でグリーフにまつわる場づくりに取り組むため、このグリーフサポートぎふを設立しました。

 

早速現地に向かいます!

可児市瀬田のカインズ可児店と瀬田幼稚園の間の道を、明智城跡に向かって走り、細い道を少し行くと、広い光蓮寺の駐車場が見えてきます。

そこに車を停めてお寺の中に入っていきます。

階段を登って、本堂に入ります。

本堂の中にはテーブルとイスが並べてあり、テーブルには資料やお茶、お菓子、色鉛筆などが置いてありました。

優しいギターのBGMが部屋の中に流れていて、慌ただしい日常を忘れるようです。

参加者が一人、また一人・・・とやってきました。

毎回市内の方だけでなく、市外、県外からも参加されます。

今日、呼ばれたい名前を紙に書いて、その名札を首に掛けます。

五藤さん(ごっちゃん)はファシリテーターといって、この場を進行する存在で、参加者の一人でもあります。この場づくりのお手伝いの石田さん(ダーさん)とサエキさんは、準備や受付、案内などを担当しており、五藤さんと同じく参加者の一人です。

五藤さんは参加者に学びの場を提供してくれますが、自身も参加者から学ぶことがあると言います。

本日のこころの教室のテーマは「イロイロな感情 共通性と個別性を知る」です。

まずは、今の心身の調子を色で表そうという問いに、みんなが答えていきます。

その後に、五藤さんから自己紹介、こころの教室の背景やチラシに関する案内、このこころの教室で大事にしていることのお話がありました。

それから、「グリーフ」についてのお話です。

「グリーフ」を辞書で調べると、(死別などによる)深い悲しみ、悲嘆、苦悩、嘆きなどと出てきます。

ここではグリーフを、大切な人、ものなどを失うことによって生じるその人なりの自然な反応、感情、プロセス、と定義します。

グリーフは、心理的、身体的、社会的、認知的、スピリチュアル的など様々な影響を与えます。

悲しいだけではなく、自分を責める、疲れやすい、涙が止まらない、人と会いたくない、失ったことの否認、神や仏に疑問を感じたり、怒りを感じたり・・・などです。

死別以外にも、失恋、けが、病気、引っ越し、物の紛失などでもグリーフは生まれます。

死別・喪失の後、時間が経つごとに調子が上がる場合もあれば、大切な人の命日などの記念日で調子が下がるなど、気持ちが揺れ動く場合もあります。

そして、次はイロイロな感情についてのワークをやりました。

1人2枚、正方形の付箋紙を配られて、そこに大切な人を失ったときに生まれてくる感情を書き出しました。

全員から集めた付箋紙をホワイトボードに貼り、みんなで共有します。

その後、五藤さんがその中から4枚選びました。

「さびしい」「いとしい」「自分が悪い」「なんでなんで・・・」の4つです。

五藤さんがゆっくりその言葉を読み上げるごとに、参加者は頭に浮かぶイメージを色や形で自由に表現していきます。

私は「さびしい」では青っぽい色、「いとしい」では大きなピンクのハート、「自分を責める」では黒い人の形に黒いオーラをまとわせた絵、そして「なんでなんで・・・」では、薄いグリーンでハテナマークを描き、黄色の色鉛筆で縁取りました。

描き終わったら、全員移動して床に自分の描いた絵を並べて、みんなで鑑賞します。

同じ「さびしい」でも、やわらかい円を描いた人もいれば、暗い闇のように黒く塗った人、茶色のトゲトゲのようなものを描いた人、さまざまです。

でも、全体的に寒色系が多いという共通点がありました。

まるで指紋のよう。

指紋はひとつひとつ違うけれど似ている。

これを、個別性(あなたとわたしの悲しみ・感情は違う)と共通性(わかるような気がする・何か似ている)といいます。

この感情ワークのあと、感情の種類や感情の対処についてのお話があり、苦手な感情が出てきたときに、それを避ける方法をもっておくのも良いことですよ、というお話を聞きました。

最後に、一般社団法人リヴオンがつくった、「大切な人をなくした人のための権利条約」を五藤さんがゆっくり朗読してくれました。

五藤さんはこうおっしゃいました。

「大切な人を亡くした時、周りから大変だね、早く元気になるといいね。と、状況が良くなることを望み、励まされることがあるけれど、こころの教室では、亡くした人のことを想う時間を大切にしてほしい、そして、自分の状態を知り、自分のことを大切にしてほしいと願っています。

そして、こころの教室には、今の悲しみや苦しみを乗り越えるために通ってもらってもいいし、しんどくなったから来る、でもいいです。逆にしんどいから、しばらくお休みします、でもいいですよ。ここはみなさんにとって、いつもひらかれている場でありたいと思います。」

最後に参加した人たちで輪になって、今日の感想を共有しました。

「今まで自分の感情を抑えていたことに気づきました。今日、ワークを通して自分の感情を表現できてよかったです。そして、人によって表現が違うのは、面白いなと思いました。」

など、一人一人感想を話していきました。

 

是非グリーフサポートぎふのホームページをチェックしてみてください。

↓      ↓      ↓

www.gri-sapo-gifu.com

ここは、大切な人やものを亡くした人たちが、それによって生まれた「グリーフ」を学び、ワークを通して自分が感じていることを表現し、聴きあう場所です。

私は、大切な人、ものを亡くしたことによって出てきたネガティブな感情はあまり良くないのだと自分を抑えていましたが、そのネガティブな感情も自然なことなんだ、ありのままに表現していいんだと気付かされました。

そして苦手な感情が出てきてしまったら、自分なりにそれを避ける方法、例えばマッサージをするとか、音楽を聴くとか、甘いものを食べるなど、良い方法をもっておくことも大事だと分かりました。

 

こころの教室は、学びの回と表現の回と毎月順番に開催しており、次回は12月18日㈰の15:00~17:30の、表現の回③です。※チラシの開催日が変更になりました。

✕12/11㈰ 15時~

⇒〇12/18㈰ 15時~

お申込はグリーフサポートぎふのWEBサイトまたはメールからお願いします。

是非、みなさん参加してみてくださいね。

出展者紹介~わくわく手仕事クラブ~

かにNPOフェスタで、物販で出展してくださるわくわく手仕事クラブをご紹介します☆

会員は10名。

お互いに知り合ったきっかけは、可児市の地区センターで開催していた着物リメイク講座などです。

わくわく手仕事クラブは月に2回、第1と第3木曜日の午前中に活動しています。

ちょうどMeetsの会議室で活動されていたので、お邪魔しました!!

カラフルで素敵な服や帽子、小物がたくさん!

月に2回、自分たちが作った服や小物を持ち寄って、

「これいいね!ちょっと型紙とらせて」

「私も作ってみよう」

「ねえねえ、これ作りたいんだけどちょっと教えて」

など、ここではみんなが先生であり生徒です。


初めはタンスの肥やしを減らそう、捨てるのはもったいないからとの思いで、着物のリメイクを始めました。

着物の生地から服、バッグ、小物(アームカバーやブローチ、ネックレス、スカーフなど)をリメイクします。

着なくなったワイシャツでエプロンを作ったり、ハギレやネクタイなどで小物を作ったりもしています。

 


リメイクは、いかに汚れている部分や染みのある部分を隠して作るか、どんな柄をどこに使うかというのを考えるのが、難しくもあり面白くもあるとのこと。

 

そして月2回、みんなで作ったものを見ながらあれこれおしゃべりするのを楽しみにしています😊

自分の作ったものを見せる楽しみ。

みんなが作ったものを見る楽しみ。

そして、お互い見せ合った作品は、それぞれに良い刺激を与えるようです✨

 

12/11㈰のかにNPOフェスタ2022では、メンバーのみなさんは、自身が作った服を着てこられます。

手作りバッグや小物などを販売する予定です!

来場者の方とのやりとりも楽しそうですね♬

当日は、わくわく手仕事クラブの出展ブースに、みなさん行ってみてくださいね!

出展者紹介~戦国武将隊・忍者衆出陣!!

  

今回、かにNPOフェスタのオープニングやブース出展などで戦国武将隊が活躍してくれることになりました!!

長浜武将隊天下泰平

土岐高山城戦国武将隊

尾張鳥忍衆

以上、3団体のみなさんが「戦国武将隊」として、ブース出展、そして会場でのパフォーマンスなどを披露してくださいます♬

謎解きラリーにも登場するかも!?

ブースでは、武将隊グッズ(武将印・缶バッジ・トートバッグ・アクセサリーなど)を販売します☆

「武将と一緒に写真を撮ろう!」のコーナーもありますよ📷

みなさん、楽しみにしていてくださいね!!

かにNPOフェスタ2022を開催します!!

2022年12月11日㈰の13:00~15:30、かにNPOフェスタ2022 Meets~であい・つながり・イノベーション~を、可児市福祉センターで開催します☆

活動団体の紹介、物販、ワークショップ、お仕事体験、戦国武将隊の演武、謎解きラリーなど、楽しいイベントが盛りだくさん!!

内容の詳細は、随時発信していきますのでお楽しみに♬

 

団地交流懇談会を取材しました☆

9月10日、団地交流懇談会を取材しました😀

可児市には、多くの団地があり、市民の約4割が団地に住んでいます。

高齢化が進み、一部の地域では安心・安全な生活に支障があったり、自治会・コミュニティー活動が困難になったりしています。

一方で、日常生活の不便を解消し、終の棲家となるようにご近所との交流や文化活動、生活支援、移動支援、食事提供、サロン活動などに、活発に取り組んでいる団地もあります。

団地交流懇談会は、2019年に設立され、現在会員は13名。

可児市内の各団地に住んでいる人たちが集まって、各団地でのまちづくりの状況をお互いに報告しあったり、先進地の見学会、セミナーを開催したりして、学習し交流しています✨

現在は、若葉台、光陽台、愛岐ケ丘、緑ヶ丘、長坂、桜ケ丘ハイツなどの住民有志が集まっています。

月に1回定例会があり、毎回会場は持ち回りで開催しています。

今回の会場は、愛岐ケ丘のふれあいセンターで、12名が参加しました。

愛岐ケ丘自治会長さんも飛び入り参加です。

13時半少し前に、続々とメンバーが集まってきました。

みなさん、いつも顔を合わせている間柄なので、リラックスした雰囲気です。

団地交流懇談会代表の海道さんが、議事次第に沿って進行していきます。

 

まずは、前月の定例会の振り返りをして、その後今月の定例会が始まりました。

まず初めの話題は、愛知県春日井市グルッポふじとうという多世代交流拠点施設と10/8に開催する押沢台北ブラブラまつりの見学についてでした。

押沢台では、毎年秋になると開催されるこのおまつり。

町内各世帯が、自身の駐車場や玄関先、庭や家の中、それぞれに看板や飾りを工夫して、カフェを開いたり、物を販売したり、教室を開いたり、作品を展示したり・・・

年に1回、大人も子どももワクワクする、まちが華やぐ楽しいイベントです🎵

団地交流懇談会のメンバーも、この活動を参考にして、可児市の自分の団地でもやってみたい!とあれこれアイデアを出して、考えています。

 

次に、一部のメンバーが先日、帝京大学可児小学校を見学した内容を報告しました。

可児市各公立小中学校の生徒数の推移を資料で見ながら、話題は少子化、昔と今の結婚観の違い、格差、貧困の現実、女性の生き方、社会の多様性などに及びました。

愛岐ケ丘では、先日避難訓練があり、消火栓が近くにあるお宅に「避難訓練があるので、協力できたらお願いします。」と声を掛けたら、若い世代の人たちが「いいですよ!」と快諾してくれたそうです。

その中には消防士や教員の方がいて、消火栓の使い方に慣れている人たちがいることが分かり、避難訓練がスムーズに行われました。

若い人たちに声を掛けて良かった。こんなふうに、ちょっとしたお節介というか、自然発生的に声を掛ける人がいることが大事と、愛岐ケ丘のメンバーは話しました。

また今回の懇談で、班単位で年に数回顔を合わせて挨拶し、作業などで一緒に汗を流すことが大事だね、という話が出ました😊

 

コロナ禍でここ数年、地域の活動が中止になったり、縮小したりしていましたが、基本的に可児市ではどの地域でも花いっぱい運動、清掃、地域のお祭り、避難訓練などの活動があります。

その時に班の人たちとおしゃべりして、お互いの様子、状況が少しでも分かれば、何かあった時に役立つことがあるかもしれません。

 

定例会のおわりに、ひとりずつ自分の地域の今後の活動について報告します。

それぞれが発行している会報や、自身の活動に関するパンフレットを回覧したり配布したりして情報交換もします。

 

「うちは○月○日におまつりやるから、見に来てね。」「わかった。見に行くわ。」「ちょっとその日は難しいね~。」「どんなふうにやるの?」「こんなふうにやるつもりだよ。」という感じで情報交換しながら、お互いの活動を参考にしたり、協力したり、アドバイスしたりしながら交流しています^o^

 

私が取材して感じたのは、この団地交流懇談会は一つの地域の集まりではなく、可児市の各地域から集まっているのが魅力だと思いました。

他の地域で活動している人の話は刺激にもなるし、困ったことがあれば相談することもできます。

自分では思いつかないアイデアを参考にすることができ、いろいろなアドバイスも聞くこともできます。

 

団地交流懇談会は現在、メンバーを大募集中です♪

団地という名前がついてはいますが、団地ではない地域の方も大歓迎

地域も年代も性別も問いません。

団地交流懇談会のメンバーは日頃から常に様々なことにアンテナを張っていて、様々な話題が出るので、とても刺激的で楽しいです!!

興味のある方は、会ホームページからお願いします。

↓       ↓       ↓

kanidanchi.web.fc2.com

是非チェックしてみてくださいね✨

ごちゃまぜアートの会の取材に行ってきました☆

今回、川合地区センターで「ごちゃまぜアートの会」の夏の大型企画「みんなで描こう!大~きな紙に大~きな絵」が開催されたので行ってきました😊

ここには、性別、年齢、障がいの有無関係なく様々な方が来ます。今回も初めて来た人、何回か参加している人、親子連れなど様々です。

ここで、気が合って仲良くなる子もいます。

1人で集中して絵を描いている子もいます。

ホール一面に白い画用紙を繋ぎ合わせた、お~おきな白い紙が準備してあり、紙の周りには赤や青や黄など色とりどりのアクリル絵の具・クレヨン、筆やハケやローラーが置いてあります。

みんな、早く描きたくてウズウズ!!

「ごちゃまぜアートの会」のやよさんが「よ~い、スタート!!」と合図して、みんな描き始めます。私は絵を描くのには参加していませんでしたが、「自分の好きな色ってなんだろう?」と自然と自分の心に聞いていました。

普段は自分が「これには何色が合う?」「これは変だなあ」「こうじゃなきゃいけない」など、何かに縛られて自分を表現することを抑えていたことに気づきました。

「自分の好きな色」「自分の今描きたいもの」をイメージするだけでワクワクしてきます♬

よーいスタート!!

みんな、自由に描くのを楽しんでいます♬

線を描く子、絵を描く子、紙の質感を足で楽しんでいる子、走り回る子、隅の方で別の画用紙をもらって何か描く人、みんなそれぞれです。

会場にお子さんとお孫さんと一緒に来ている方が、「ここは本当にリラックスできて楽しい。毎回楽しみに来ているんです。」とおっしゃっていました。

ここでは、性別、年齢、障がいのあるなしなど関係なく、アートを通じて自己表現します。自分の描いたものを自分で見て楽しみ、人の描いたものを見て楽しみ、

ほめたり、笑ったり、驚いたり・・・


このイベントを主催している「ごちゃまぜアートの会」は、大野弦さん(代表•ミュージック担当)、おのうちやよいさん(アート担当)、坂﨑紗希さん(インスタ・広報・連絡担当)などのメンバーで構成されていて、川合地区センターで毎月第4日曜日の午前と午後にごちゃまぜアートを開催しています。

多治見市でも、不定期に開催しています。

ミュージック担当の大野さんは、様々な楽器にみんなが触れて、音を出し、自分を表現する楽しさを体感するイベント「ごちゃまぜミュージック」を担当しています。

大野さんと坂﨑さんが働いていた障がい者施設に、おのうちさんがアートアドバイザーとして来たことがきっかけで知り合いました。

多様な人が集まって自己表現できる場をつくりたい!という想いから、「ごちゃまぜアートの会」を立ち上げました。

2021年12月に第1回目のごちゃまぜアートを開催しました!

  ごちゃまぜアートでは、月によってビニール傘に好きな絵を描いたり、小麦粉粘土でお弁当を作ったり、毎回様々なテーマでみんながアート、ものづくりを楽しみます。


最後に鑑賞会でみんなの作ったものを見合って、「すごいね!」と拍手が起こったり、感動したり・・・


「アート」の世界では、正解がないのが魅力です✨


おのうちさんは、瞳をキラキラさせてこう話してくれました。

「大野さんと坂﨑さんに出会って、障がい者施設で一緒に活動して、私は今までなんて狭い世界にいたんだろうと思ったんです。

今まで無意識に、何かをできる自分はマルで、できない自分はダメと思ってた自分に気付いたんです。でも、それは“生きる”上ではとてもちっぽけなことだと。

どんな人でも、できること、できないこと、それぞれあって、それでも自分は何を表現したいか。そして、自分を表現すれば唯一無二に輝くんだ!って思ったんです。

できるとかできないなんて関係ない。自分が何をやりたいか、だけじゃない?」

「ごちゃまぜアートの会」では、「自分を表現すること」を「アート」と考えて、幅広いアート活動を提供することで、障がいを持つ方々が喜びや生き甲斐を感じたり、誰もが住みやすい地域を作り、誰もが笑顔で暮らせる町を作りたいということを目的に活動しています。

人はそれぞれ違うからおもしろい。

そんな違い、個性を認め合って、自分を思い切り表現する!それができるのが、ここ、ごちゃまぜアートの会なんです。


ちょっと活動が気になった方は是非、ごちゃまぜアートの会に連絡して参加してみてください✨

下記のインスタグラムで活動の様子がわかります!

↓     ↓     ↓

https://instagram.com/gochamaze_art?igshid=YmMyMTA2M2Y=

ここで、ごちゃまぜアート ハロウィン企画!のご案内です🎃

川合地区センターで通常は第4日曜日に開催していますが、10月は第2日曜日なので気を付けてくださいね☆

10/30㈰の13時半からは、ごちゃまぜミュージック🎵が開催されます☆



音楽担当の大野さんが、ウクレレやボンゴや木琴など、色々な楽器を持ってきてくれます♪

普通なら、「あ!壊れるから触っちゃダメ!」と言われ、触ることさえなかなかできない楽器。

ここではそんなこと言われません。

「今日の天気を音で表現してみよう!」

「オリジナルの曲、つくってみよう!」

「これって、どんな音が出るんだろう?」


ここでは、正解なんて必要ありません。

「きみはどんな音を出す?」を楽しむだけです。

隅の方でみんなの出す音を聞いていたいだけならそれもOK!!


今回取材させていただき、なんだかカチコチに固まっていた自分の中の何かが、

ゆ~っくり溶けていくような気がしました。

毎日生きている中で、自分のことも家族のことも、

「○○しなくては!こうでなくては!!」

ということばかりに囚われていることに気づかされました。

他人と比べて自分ができないことばかり見つけるのではなく、

自分の好きなもの、やりたいことって何だろうと考えました。


子どもにあ~しなさい、こ~しなさいばかりガミガミ言って、

果たして私は子どもが好きなこと、やりたいことについて考えたり

尊重したりしていただろうか・・・と振り返りました。

こんな風に考える時間をくれたごちゃまぜアートの会のみなさんに感謝です。

これからの活動も楽しみにしています♪

ありがとうございました!

舞台の上から完成した絵をパチリ✨