可児市総合会館2階にある市民公益活動センターMeetsです! 可児市内の団体の活動内容や、Meets主催の講座の様子などをブログに書いています☆

団体活動紹介㉕~可児市防災の会

可児市防災の会を紹介します。

可児市防災の会は、2012年に可児市防災リーダー養成講座修了者を経て防災士になった人の中から有志が集い結成しました✨
「せっかく防災士になったし、これからも防災について勉強しながら何か活動をやっていきたいよね」という話になり2013年に発足。活動は今年で11年目になります。

今年の1月1日に起きた能登半島地震のこともあり、私は可児市防災の会の活動やこの日の講演に関心をもち、今回取材させていただくことになりました😃

2月24日㈯、可児市桜ケ丘地区センターで可児市防災の会主催の防災講演会が開催されたので行ってきました!

講師はNHK岐阜放送局コンテンツセンターのカメラマン、塚本観知夫さんです。
カメラマンでもあり、防災士でもあり、日本防災管理協会防災危機管理者です。
テーマは「災害(防災・減災)情報の活用と発信 きょうからできる防災・減災~停電時の電源と情報収集・共有~」です。
過去に塚本さんが様々な災害を取材、実況する中で見たもの、感じたことを、裏話を挟みながら講演されました。
そして、まずは自分の身は自分で守る!という意識をもつことが大切だと話されました。具体的には・・・
◎気象や災害に関心をもつ
・日頃からハザードマップを確認する
・毎日のニュース・天気予報の時間を意識して見る
・「NHKニュース防災」などのアプリを入れて情報収集する
◎事前に備える
・車のガソリンを常に満タンにしておく
スマホの充電を常に100%に近くしておく
・子どもは公衆電話を使えるようにしておく
・規模の大きな停電に備え、蓄電池、乾電池、モバイルバッテリー、懐中電灯などを準備しておく
・注意報が出た時点で身構える
・現金も携帯しておくなど・・・
そして、今は誰でもカメラマンになれる時代📷
NHKスクープBOX」などの動画・写真投稿サービスなどを使って、最新の情報を発信したり、SOS発信をしたりしましょう!というお話でした。

早速私は「NHK防災アプリ」をスマホに入れました。ニュース速報が瞬時に入ってくるので役立っています!

NHK防災アプリ」はこちらから👇

www3.nhk.or.jp

可児市防災の会の活動について会長の藤村さんやメンバーのみなさんにお話を伺いました。
発足時4名だったメンバーは現在約30名に。
月に1回定例会を行い、防災に関して勉強したり、今後の活動について話し合ったりしています。
活動内容は
・各種防災講座開催
・防災親子講座
・講演会開催
・勉強会
・防災クッキング
・災害時のトイレの使い方講座

などです。

各地区センターなどで、子ども向けの防災講座も定期的に開催しています。

ビンゴゲームで避難する際の持出品について学びます

釣り堀ゲームをしながら防災グッズについて楽しみながら勉強♬

災害時のトイレの作り方を学びます

メンバーの方は「常に勉強ですね。防災に関して常に情報をアップデートできるのが、この会の活動の良いところです」と話されました。

会長の藤村さんはおっしゃいます。
「ご自分がお住まいの地域の特性を知り、その地域に見合った防災を。
そして、各自がそれぞれ必要な備蓄品を準備するなど、減災に向けて何が必要かということを啓発していきたいという思いで活動しています」

☆お知らせ!☆
あなたの地域で、自治会で、子ども会で、防災に関するイベント、講座を開催するにあたり色々と教えてほしい!協力してほしい!という方。
自宅の家具の転倒が心配なので家具転倒防止の器具を取り付けてほしい!という方。
下記の可児市防災の会までメールしてくださいね!
↓     ↓     ↓     ↓

info_kanibousai@tg.commufa.jp

内容を確認し、防災の会が対応してくださいます。
可児市防災の会のみなさん、ありがとうございました!