5月9日、可児市子育て健康プラザmano2階市民支援室交流スペースで、「ダブルケアカフェ」が開催されたので行ってきました✨
市民支援室とMeetsは、特定非営利活動法人可児市NPO協会が指定管理者として管理運営しています。
市民支援室では、子育て中の「困りごと」「心配ごと」など、18歳未満のお子さんがいる子育て中の方、子育て家庭に関係する方(祖父母、支援者など)、妊娠中の方を対象に相談を承っています。他にも様々なイベントや講座、ワークショップなども企画しています。
ダブルケアという言葉をみなさんご存じですか?
ダブルケアとは育児と介護など複数ケアを担う状態を言い、ダブルケアを行う人をダブルケアラーと呼びます。
市民支援室にはダブルケアラーさんの交流の場が2種類あります。
☕ダブルケアカフェ(要申込)
開催日時:奇数月第1または第2木曜日 10:00~11:30開催
10:10~専門員によるプチ講座あり その後おしゃべり会
☕ダブルケアさんde~カフェ―Sunday Cafe―(申し込み不要・入退室自由)
開催日時:偶数月 第2日曜日 10:00~12:00
ダブルケア経験者スタッフと気軽におしゃべり
開催場所:可児市子育て健康プラザマーノ2階 交流スペースまたは研修会議室
対象者:18歳未満のお子さんがいて介護をしている方
将来ダブルケアの心配がある方 ダブルケア、介護に関心のある方
(お子さんと一緒に参加していただけます。スタッフによる見守り有)
今回私が参加したダブルケアカフェのプチ講座のテーマは「親の心配ごと、どうしたら?」です。
私の母は愛知県で一人暮らしをしており今は元気ですが、(今後母が調子が悪くなった時どうしよう)(まず何をすればいいんだろう)(介護サービスや施設ってどんなものがあるんだろう)など、先々の事が心配になってきて、いろいろ話を聞いてみたい!と思い参加しました。
まずは、可児市役所高齢福祉課の方が資料に沿ってお話してくださいました。
・健康寿命と平均寿命 どんな状態だと介護が必要になる?
・高齢者が安心して生活するためにはどんな市の事業やサービスがあるか?
・介護保険とはどんなもの?
・介護保険の申請方法
・要介護状態区分
・介護保険で利用できるサービス
・高齢者向け施設の種類、住まいの情報
・相談先について
など、30分にギュッと凝縮してわかりやすくお話いただきました。
その後参加者から出た質問に答えていただきました。
それからみんなで輪になって机を囲んで座ります。飲み物とおやつをいただきながらおしゃべりタイム♬
参加者の中には介護と育児を同時に行っていた方もいて、介護経験のない参加者は真剣に耳を傾けていました。
様々な話題が飛び出し、あっという間に終わりの時間となりました。
私がこの日学んだのは・・・
◎介護が本格的に始まる前に親のちょっとした変化に気付くことが大事
◎さまざまな介護サービスを知っておくと、のちのち役に立つ
◎親が高齢になった時、急に介護サービスを親に提案しても拒否されてしまう可能性がある。親が元気なうちにサービスを知ってもらい、少しでも利用して慣れておくと良いということなどでした。
親の老いや介護サービスなどについて学べて、さらに専門員の方、介護経験者のみなさんと交流できて、漠然とした不安が少し消えた気がしました😊
現在、育児と介護で困っている方はもちろん、今は介護と無縁でも今後親の介護を考えると不安な方、経験者の話を聞きたいという方など、是非ご参加くださいね!
次回のダブルケアカフェは7月4日㈭、10:00~11:30
プチ講座のテーマは「認知症について」
是非お申し込みください。
平日は参加できない・・・という方はダブルケアさんde~カフェがおすすめです👍
詳しくはチラシ、市民支援室のLINE公式アカウント、インスタグラムをご覧くださいね。
市民支援室はダブルケアカフェ以外にも子育て相談、にぎわい相談、情報提供、お子さんと一緒に参加できる講座やワークショップなど多数開催!
インスタグラムは@siminsiensituです。
是非チェックしてみてくださいね😆