2022-01-12 活動紹介⑥~交通安全女性 今渡北支部 市民活動団体紹介 今回ご紹介するのは、交通安全女性 今渡北支部です!! 今回、今渡北小学校開校以来39年続いている「交通安全レター作戦」を取材しました! 今渡北支部長の兵藤喜美子さんにお話を伺いました。 2年前までは、下恵土の徳野南交差点北側で、ドライバーに手渡しながら交通安全を呼びかけていましたが、昨年からここ綿半スーパーセンターで行っています。地域の人々に愛されるこのお店でのレター作戦を通じて、地元の方々、企業、お店、子どもたちの交流が生まれていると兵藤さんは嬉しそうに話します😊12/22㈬の14時頃、綿半スーパーセンター可児店に到着! 兵藤さんはじめ、交通ママの役員さんたち、可児地区交通安全協会のみなさん、 可児警察署の署長さん、署員の方々、市役所の職員さんたち、綿半の店長さんやスタッフの方など、実に大勢の方が集まっていました😀 14:30頃、今渡北小学校の児童たち(1~6年生の代表委員 計28名)が、 先生方と一緒に学校から歩いてきました! 子どもたちは、お世話になる関係者のみなさんに挨拶します。 きびきび動いて素晴らしい✨ 関係者のみなさん、よろしくお願いしま~す!! 早速レター作戦スタート!! 誰に渡そうかな?あっ、渡そうと思ったけど行っちゃった、と、初めは子どもたちも緊張気味です💦 「ちょっといいですか?」とお客さんに声を掛けて、交通安全を願って書いたお手紙としおりを手渡します。お客さんへの声の掛け方は、事前に学校で勉強済みです。知らない人に声を掛ける機会は、今の時代なかなかないですよね! 手紙は5年生と6年生が書きます。 しおりのメッセージは3・4年生、裏の押し花は交通ママさんの手作りです! 「いつも安全運転をしてくださってありがとうございます。これからも私たちを見守ってください。」などの言葉と共に手渡すと、受け取った方々も笑顔になってありがとう、と受け取ります😊 レター作戦が終わった後、手紙を受け取った地域の方々から学校・市役所・兵藤さんのもとに続々とお返事が届いています💌お返事の手紙は、今渡北小学校の児童玄関に貼り出され、子どもたちはそれらを喜んで読んでいます♬ 私は兵藤さんになぜ手紙なのかお聞きしたら、子どもたちが手紙を書くことによって交通安全の意識をもつようになるんです、とおっしゃいました。 全員手紙としおりを配り終えて、ホッとした笑顔が見られました。 記念に、子どもたちと関係者全員で写真をパチリ📷 この時だけマスクを外してニッコニコの笑顔😄 そのあと、兵藤さんのお話です。 実はこの日のレター作戦に参加した男の子のお母さんと女の子のお父さんが、平成5年に児童としてレター作戦に参加していたことが分かり、感動して涙が出たと兵藤さんは話していました。 39年という月日を感じさせるエピソードですよね! 交通安全女性は、様々な活動をしています。 交通ママ手作りのえんどう豆のマスコット このえんどう豆のマスコットは「列からはみださないでね!元気でまめで学校に通ってくださいね!」と願いを込めて、毎年交通ママさんたちが作っています。 今渡北小学校の入学式で、交通ママさんたちが新入生のランドセルにこの マスコットをつけてあげるのが、毎年の恒例行事となっています🌸 私が今回いいな、と感じたことは、レター作戦によって子どもたちと買い物客との交流ができ、双方で交通安全を意識できる良さはもちろんのこと、交通安全女性、交通安全協会、警察、市役所、学校、スーパーなど、地域の関係各所の方たちが、お互いに顔を合わせて交流し、みんなで地域の子どもたちを守ろうとしていることです。 私も、子どもたちからお手紙としおりをもらいました😊 今渡北小学校区を毎日運転しているドライバーとして、一層気を引き締めて、 安全運転をしよう!と思います🚗 交通安全女性のみなさん、関係者のみなさん、ありがとうございました!!