11/28㈰ 13:30~Meets主催の「防災講座第2回~我が家を安全な場所に~」を、開催しました!
今回もMeets会場とZoomでのハイブリッド型の講座となりました。
Meets会場の参加者の方は連続で参加の方もいらっしゃって、
部屋の雰囲気も初回よりはリラックスムードです😊
講師は、可児市NPO協会理事長でもあり防災士でもある山口由美子さんです!
まず、東日本大震災の映像と住宅メーカーの水害の実験映像を見ました。
家具の倒れ方、浸水の様子を見て、普段の生活で起こりえないことが起こるのを
知って怖くなりました😨
トイレや浴槽では水が逆流し、家具はプカプカ浮き、最後には浴室は水没してしまいました。プカプカ浮いた家具が邪魔をして、1階から2階に行けずに亡くなった方が多かったとのことです。
そのあと、次のような紙を使って、自分の家のリビング・寝室・子ども部屋などの
間取りを実際に書いてみました
みなさん、一生懸命間取りを記入しています。
私はざっくりとした感じで雑に書いてすぐに終わってしまいましたが、
みなさん丁寧に時間をかけて書いてくれました!
性格が出て面白いですね^0^
それから、みなさんの間取りのイラストをスクリーンに映して、
山口さんが「このテレビは固定してある?」「この棚の高さはどれぐらい?」と、質問していき、危険な箇所を指摘してくれます。
参加者の方の中には、家具を固定したり、住宅メーカーが地震対策をした家具を
使用していたり、というのはありましたが、まだ固定や対策をほとんどやっていない、という方が、私を含めて多かったようです。
今回の講座で今からできる対策をまとめてみました✨
◎ドアの前にものを置かない。
◎照明が揺れないようにとめておく。
◎タンス、冷蔵庫、食器棚、テレビなどの家具を固定する。
◎食器棚の中の皿が飛散しないように、扉開放防止器具を設置する。
◎窓ガラスは揺れで割れるというよりも、何か物が当たって割れるので、
窓ガラスの近くにものを置かない。できるだけカーテンをしておく。
◎ピアノや棚で、コロがついているものは、地震の時に部屋中を移動して
危ないので気を付ける。
◎スリッパや靴を寝室に置いておく。
◎蓄光シールや足元の充電式ライトをつけておくと夜中の震災の際に安全。
懐中電灯は地震の揺れで飛んでいき、どこにいったか分からなくなってしまうので、蓄光シールを貼っておいたり、どこかに固定しておく。
◎家具の固定道具にもL型金具、ストラップ式、つっぱり棒式、ストッパー式、マット式などいろいろあるので、自分の家の状況に合わせて使う。
ストッパープラスつっぱり棒など、組み合わせるとなお良い。
マット式は、耐荷重を必ず確認する。
◎折り畳みヘルメットもあるので、玄関あたりに置いておくと、外に出る時に安心。
とにかく、事前にできることは・・・
「家具の配置を考える!」
「家具が倒れないようにする!」
そして・・・
地震が起きたら
「ケガをしない!」
「まず、命を守る!」
命がなくなってしまったら、避難もできません。
家具の固定に関しては、東京消防庁のホームページが参考になります!
みなさん是非見てみてくださいね!
↓↓↓↓↓↓↓↓
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/hp-bousaika/kaguten/handbook/all.pdf
早速、私は今度のお休みに、ホームセンターに家具の固定道具を買いに行って、
自宅で対策を行いたいと思います!!
参加者の方もすぐに行動に移すとおっしゃっていました✨
次回の「防災講座第3回~コロナ禍での避難~」
は、12/18㈯ 13:30~です!
Meets会場の人数制限の関係で、Zoomでの受講をお願いしております🙇♂️
みなさんのお申込をお待ちしております☆