みなさんは、「プロボノ」をご存じでしょうか?
私はつい最近まで知らなくて、(プロボノって何だろう?なんだかかっこいい感じがする!)と思っていただけでした😅
7/24㈰にMeets で「ゆるプロボノカフェ」を開催するにあたって、プロボノについて調べてみました!
プロボノは、ラテン語の「Pro Bono Publico(公共善のために)」を語源とする言葉で、社会的・公共的な目的のために、職業上のスキルや専門知識を活かして取り組むボランティア活動を意味します。
元々はアメリカやイギリスで、弁護士など法律に携わる職業の人々が、弁護士費用を支払うのが困難な人たちに対して無償で法律事務を行うことから始まりました。
今では世界各国に広がり、日本では、認定NPO法人サービスグラントが、「プロボノ」の力を通じて、非営利組織の社会的な課題解決を支援しており、「プロボノ」のフロンティア的存在です✨
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例えば、サービスグラントがどんな取組をしているのでしょう?
たくさんある事業の中で、一つ例を挙げたいと思います。
経済的理由などで学習環境が不十分な子どもたちの学習支援や居場所作りをしている団体が、自分の団体の活動をなかなか地域の人たちに知ってもらえていないので、もっと活動を知ってもらい、団体への認知、理解、寄付や会費による支援が欲しい!という悩みがあったとします。
団体の活動をわかりやすく紹介するためにホームページをリニューアルしたいと思っても、そういった分野に詳しい人がいないと困りますね💦
そこで、例えば上記のサービスグラントに登録しておき、審査に通り採択が決定したら、編成されたプロボノチームと顔合わせをし、ミーティングを重ねます。
団体の支援に向けてのプロジェクトがスタートします!😀
ここで編成されているプロボノチームはWEBサイトに関して専門知識があり、普段の仕事で培ったノウハウを活かして、社会貢献のために無償で活動します。
プロボノチームは、だいたい5~6人で、普段はそれぞれの場所で仕事をしています。
このプロボノプロジェクトに参加することによって、支援を受ける団体が社会課題を解決できるだけでなく、プロボノチームのメンバー自身も、職場とは違う人たちとの出会い、体験、社会貢献ができ、そしてプロジェクトで得たものを自分の職場に持ち帰れる良さがあります。
活動の期間も決まっているので、本業との両立も可能です。
これは、サービスグラントの例ですが、これは、私たちの地域の課題を解決するときに、ある地域の団体(自治会でも任意団体でもいいです)が支援してほしい部分を、専門知識を持った人たちにサポートしてもらう、ということにも置き換えられます。
最近ではたくさんの企業も、プロボノで団体をサポートしています。
「プロボノ」に関して少しは伝わりましたでしょうか?
ここで、Meets から2つお知らせがあります!
■「大同メタルプロボノプログラム2022」説明会
日時:7月16日㈯ 14時~15時
場所:可児市文化創造センターala ワークショップルーム
申込みは、特定非営利活動法人 中部プロボノセンター 052-325-6360にお電話ください!
■「ゆるプロボノカフェ」
日時:7月24日㈰ 13:30~15:30
場所:可児市総合会館2階 市民公益活動センターMeets
こちらの申込は、市民公益活動センターMeets 0574-60-1222にお電話ください!
「プロボノ」に関心のある方、興味を持った方、自分のスキルを社会貢献に活かしたいという方、とにかく勉強したい方、お申込をお待ちしています☆