可児市総合会館2階にある市民公益活動センターMeetsです! 可児市内の団体の活動内容や、Meets主催の講座の様子などをブログに書いています☆

ゆるプロボノカフェの紹介です♬

全4回の「ゆるプロボノカフェ」の第1回が、先日総合会館2階会議室で開催されました!年代も性別も職業も違う、多様な方々が参加してくれました😊

まずはクジを引いてAもしくはBのテーブルに座っていただきます。
各テーブルには3~4人座る形になりました。

その後、可児市NPO協会理事長の山口より、プロボノって何?」というお話がありました。

プロボノ活動ですが、元々外国の弁護士たちが、生活困窮者のために自分たちのスキルを活かして無償で課題を解決するという社会貢献から始まりました。
今では世界各地で弁護士、美容師、行政書士など様々な職業の方がスキルを活かした活動をしていて、そして各企業プロボノ活動を展開しています✨

そんなプロボノ活動についての事例や実際活動した方の感想などを聞きながら、プロボノというものがどんなものか、みなさんに学んでいただきました😊

その後、ファシリテーターの後藤による進行でワークショップが始まりました!

まず、「好きな有名人を10人挙げてください」というお題でリラックスタイムです。
10人って・・・なかなか出てこないものですね💦
みなさん苦戦しています!
次に「では同じテーブルの人同士で話し合って、みんなで10人の有名人の名前を挙げてみてください」というお題には、みなさんホッとされて名前もどんどん挙がっていきました😊
人と協力するとラクになる、というのを実感した時間でした!

次に、ワークシートが一人一人に配られて、
「好きなことやもの」
「わりとできること」
「あまり好きではないことやもの」
「苦手なこと・誰かに助けてほしいこと」

という4つのスペースに、書いた付箋を貼るという作業をやりました。
みなさん、どんどん付箋に書き込んでいてすごいな~と思って見ていました😲
「わりとできること」というのは、自分では特段好きと思ってなくてもできることです。
私は好き=できる 嫌い=できないの傾向があるので、「わりとできること」は何だろう?と悩んでしまいました😅

付箋の貼り付けができたら、同じテーブルで発表しあって、質問があればします。
みなさん、初対面なのに盛り上がってました♬
やはり、好きなことやできることに関しては、話していても力が入りますね😆
同じ趣味でも盛り上がりますし、自分の知らないことは未知の世界。興味津々です!

 

中には、付箋には書いてないけれど、手話ができるという話をした方がいて、
周りが「すごい!」「手話ができるんですか?」とびっくりし、ご本人は「いや、何とも思わなくて書かなかったけど・・・」という感じで、付箋に慌てて書いていました。
このように、自分は何とも思ってなくても、他人から見たら「すごい!」「こんなことができるんだ!」という特技になることって、たくさんあるのかもしれませんね。

 

それから、A、Bのテーブルみなさんの付箋の内容を共有するために、
ワークシートを大きく拡大したものに貼り直していきました。

「わりとできること」に困ったときは専門家に聞く、という付箋を貼った方がいました。
それを見た他の方が、「これすごいねー!!専門家に聞くって。なるほどね!!」と感心されていました。
この付箋を書いた方は、何か困ったことがあった時に、中途半端に知ったかぶりで答える人もいて、それでは解決しないので、弁護士相談などで専門的知識のある人に相談しているそうです。私も共感しました!!

それから、みんなの貼った付箋の分類分けをしました。
技術系・家事系・コミュニケーション系・文章系など、様々な分野に分けることができました。

最後に部屋のホワイトボードに大きなワークシートを貼り付けて、みんなで分類の確認をしました。

例えば家の修理などのDIYが得意な人と苦手な人をつないだら、家の修理が上手にできます。
こんな風に人の得意と不得意、好きと嫌いをつなぎ合わせて、様々な活動がスムーズに行われるというプロボノ活動を、Meetsは支援できたらと考えています

みなさんに感想を一言ずつお話いただきました。
「いろんな方と話せて楽しかった」
「活動で悩んでいることがあったが、一歩前進した」
「人って面白いなと思った」

など、それぞれに良い時間を過ごしてくださったようです。

次回のゆるプロボノカフェ②は、9/11㈰の13:30~です☆
今回参加された方も新しく参加されたい方も、お越しくださいね!!

人と人が出合い、交流し学び、それが今の活動に刺激になったり、新しいことを始めるきっかけになれば、私たちMeetsはとても嬉しいですし、全力でサポートしたいと思っています☆

「政治学者、PTA会長になる」を読みました😀

www.amazon.co.jp

 

小中学生の子どもがいる私の年代にとって、PTAというのはとても身近な存在です。PTA=役員問題、忙しい、一年なんとか乗り切れば・・・など、大変だ💦というイメージが多いですね😅

この本の著者、岡田憲治さん(オカケンさん)は、大学で政治学を教える教授。
様々な経緯でPTA会長を引き受けることになって、オカケンさんが今まで見たことのないPTAという世界で、あらゆる問題に奮闘します。
オカケンさんの、PTAという組織を冷静に客観視した書きぶりが本当に面白くて、読んでいてつい笑ってしまいます🤣

オカケンさんが会長としての3年間で、他の個性豊かな役員の人たちと共に、変えるべきところは変え、残すべきものは残し、役員が負担に感じていた行事を新しい形に変えたりして様々な改革をしていきます✨

例えば、
出席するのが憂鬱なPTA総会で、会計報告・活動報告の後におしゃべり会を設けたり、
役員が昔から負担を感じて苦しみながらやっていた地域の方への接待をやめて、地域防災懇話会に形を変えてみたり、
コロナ禍で不安に押しつぶされそうだった新一年生の親子のためにプログラムを企画したり、などです。

オカケンさんのエピソードの合間合間に、「PTAと学校の関係とは?」「任意団体とは?」「自治とは?」などについても分かりやすく書いてあり、あっという間に読めてしまいます!

これはPTAのお話ですが、自治会などの任意団体すべてに置き換えられる話だと思います。
「なぜ私たちはここにいるのか?」
「○○(団体の名前)はなんのためにあるのか?」
ということを、改めて基本に立ち返って考える機会になると思います。
是非みなさん、読んでみてくださいね☆

プロボノってなんだろう?

みなさんは、プロボノをご存じでしょうか?

私はつい最近まで知らなくて、(プロボノって何だろう?なんだかかっこいい感じがする!)と思っていただけでした😅

7/24㈰にMeets で「ゆるプロボノカフェ」を開催するにあたって、プロボノについて調べてみました!

 

プロボノは、ラテン語「Pro Bono Publico(公共善のために)」を語源とする言葉で、社会的・公共的な目的のために、職業上のスキルや専門知識を活かして取り組むボランティア活動を意味します。

 

元々はアメリカやイギリスで、弁護士など法律に携わる職業の人々が、弁護士費用を支払うのが困難な人たちに対して無償で法律事務を行うことから始まりました。

今では世界各国に広がり、日本では、認定NPO法人サービスグラントが、「プロボノ」の力を通じて、非営利組織の社会的な課題解決を支援しており、「プロボノ」のフロンティア的存在です✨

詳しくはこちら ↓  ↓  ↓

 

www.servicegrant.or.jp

例えば、サービスグラントがどんな取組をしているのでしょう?

たくさんある事業の中で、一つ例を挙げたいと思います。

経済的理由などで学習環境が不十分な子どもたちの学習支援や居場所作りをしている団体が、自分の団体の活動をなかなか地域の人たちに知ってもらえていないので、もっと活動を知ってもらい、団体への認知、理解、寄付や会費による支援が欲しい!という悩みがあったとします。

団体の活動をわかりやすく紹介するためにホームページをリニューアルしたいと思っても、そういった分野に詳しい人がいないと困りますね💦

 

そこで、例えば上記のサービスグラントに登録しておき、審査に通り採択が決定したら、編成されたプロボノチームと顔合わせをし、ミーティングを重ねます。

団体の支援に向けてのプロジェクトがスタートします!😀

ここで編成されているプロボノチームはWEBサイトに関して専門知識があり、普段の仕事で培ったノウハウを活かして、社会貢献のために無償で活動します。

プロボノチームは、だいたい5~6人で、普段はそれぞれの場所で仕事をしています。

このプロボノプロジェクトに参加することによって、支援を受ける団体が社会課題を解決できるだけでなく、プロボノチームのメンバー自身も、職場とは違う人たちとの出会い、体験、社会貢献ができ、そしてプロジェクトで得たものを自分の職場に持ち帰れる良さがあります。

活動の期間も決まっているので、本業との両立も可能です。

これは、サービスグラントの例ですが、これは、私たちの地域の課題を解決するときに、ある地域の団体(自治会でも任意団体でもいいです)が支援してほしい部分を、専門知識を持った人たちにサポートしてもらう、ということにも置き換えられます。

最近ではたくさんの企業も、プロボノで団体をサポートしています。

 

プロボノ」に関して少しは伝わりましたでしょうか?

 

ここで、Meets から2つお知らせがあります!

 

■「大同メタルプロボノプログラム2022」説明会

日時:7月16日㈯ 14時~15時

場所:可児市文化創造センターala ワークショップルーム

申込みは、特定非営利活動法人 中部プロボノセンター 052-325-6360にお電話ください!

 

「ゆるプロボノカフェ」

日時:7月24日㈰ 13:30~15:30

場所:可児市総合会館2階 市民公益活動センターMeets 

こちらの申込は、市民公益活動センターMeets  0574-60-1222にお電話ください!

 

プロボノ」に関心のある方、興味を持った方、自分のスキルを社会貢献に活かしたいという方、とにかく勉強したい方、お申込をお待ちしています☆

団体活動紹介⑬~総合型地域スポーツクラブFCV

今回は、総合型地域スポーツクラブFCVの代表、野村さんにお話を伺いました!

 

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FCVは、2004年にサッカースクールとして始まった団体で、2012年バスケットボールとサッカーで総合型地域スポーツクラブを設立、特定非営利活動法人FCVとして法人化されました。その後卓球やダンスなどの種目を追加していき、2020年、美濃加茂高校と連携し、サッカー部強化開始。

2022年3月、サッカー、バスケット、卓球、ヨガ、ダンス、体操教室、ショートテニスの7種目を楽しむスポーツクラブとなりました✨

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サッカー会員のお子さんだけでなく、サッカーをやっていない兄弟・姉妹のお子さんや付き添いの保護者の方たちが、サッカー会員が練習中に、隣の体育館でヨガや卓球をなどのスポーツを楽しめます♬

ショートテニスは普通のテニスと違ってラケットもボールも軽いので、年配の方も楽しんだりと、FCVのスポーツは年齢や性別関係なく、多くの人が楽しめます😄

 

FCVは、

  • 幼児~小学生サッカースクール
  • 中学選抜コース
  • 美濃加茂高校サッカー
  • 社会人チーム
  • 幼稚園・保育園及び小学校学童サッカー教室
  • イベント、様々なスポーツ教室の開催

などの事業をしています。

 

今回は、特に6番目の事業の内容について詳しくお聞きしました。

 

このイベントは、可児市まちづくり活動助成事業の助成金を活用し開催されました。

2021年7月に可児市KYBスタジアムで、年長児~小学3年生の子どもとその保護者を

募集し、30組70名の親子が参加しました☆

ボール遊び、ダンスレッスン、バランスボールトレーニンの3種目にそれぞれ講師を招き、参加者は各種目を15分でローテーションして3種目を体験しました。

 

12月には種目を4種目に増やし、サッカー、ダンスレッスン、バランスボールトレーニング、バルシューレ(ドイツで開発されたボールゲーム指導プログラム)を行い、時間も7月より少し長く設定しました。

子どもから大人まで楽しめて、会場には親子の笑顔があふれました😄

 

子どもがスポーツをやっているのを親は見ているだけ、というのではなく、親も一緒になってスポーツを楽しむ、というのがこの親子イベントのいいところです♬

子どもと親のスキンシップにもなりますし、親子で「今日の○○、おもしろかったよね~!」など、共通の話題もできて、盛り上がります。

中には自転車で会場まで来た親子もいたそうで、スポーツだけでなく、家と会場の往復の時間まで楽しんでくれたことが嬉しいと野村さんは話します。

 

コロナ禍で、子どもから大人まで、運動の機会が減ってしまいました。

FCVは、多様なスポーツ機会を提供し、みんなに元気に健康になってほしい、スポーツを楽しんでほしい!という思いで活動しています。これはFCVの使命の一つです。

 

特に年長ぐらいから小学校低学年は、まだ自分にスポーツが向いているか、そしてどんなスポーツが向いているか分からない子がいます。

早々と一つの競技に打ち込むのも良いですが、小さなうちに様々なスポーツを体験するのはとっても良いことだと野村さんは話します。

 

スポーツをすることのメリットは、その競技が上達することだけではありません。

挨拶などの礼儀が身に付く、自分の意見を言えるようになる、自分で物事を考えて判断する機会ができる、ルールを守ることを身に付ける・・・などたくさんあります。

 

普段、家庭などで「〇〇しなさい。ルールを守りなさい!」と言われるよりも、子どもが大好きなスポーツを介して、ルールを守らなければいけないんだよという指導を受けると、子どももスッと受け入れると野村さん。

 

FCVの使命の二つ目は、可茂地区の住民、企業、行政すべての人を、スポーツ、イベントで繋げて、活気あふれる地域にすることです。

 

FCVは、可児市教育委員会後援を受けて、こどもサッカーあそびを毎月開催。

可児市こども課と連携し、可児市小学校放課後学童にサッカー教室も開催しています⚽

 

地元の企業とも連携しており、FAVOR HOME、自立学習RED、Toy-Factoryといった企業がスポンサーとしてFCVを応援しています!

地元の企業の中には、地域に対して熱い思いをもっている方が多いそうで、

教わることがたくさんありますよ!と野村さん。

他にもフラッグパートナーとして地元の多くの企業や店舗もFCVを応援しています。

 

 

3つ目の使命は、可茂地区の住民を、可茂地区で生まれ、学び、働き、活躍することにプライドをもてる地域にすることです。

 

地元の学校で学び、地元で就職し、地域のために活躍する人。

県外や海外で学びその知識や技術を可児市に持ち帰って活躍する人。

他県から「可児市に住みたい!」と言って移住する人。

様々な人たちが、この可児市を活性化させてくれるでしょう💪

 

FCVのOBの方たちは、各方面で活躍しており、いざFCVのイベントや大会がある時にはたくさんのOBたちが手伝いに来てくれるそうです。

この人脈も、FCVが長年培ってきた財産なのでしょうね!

 

FCVは、現在可児市スポーツ大好きプロジェクト‘22」を実施中です!

可児市の新小学1~3年生を対象に、毎週違ったスポーツを楽しむことで、子どもたちの様々な身体能力を引き出すプロジェクトです✨

私は、子どもが小さいときにこのプロジェクトがあったら、是非参加したかったな~と個人的に思いました。

 

FCVのインスタグラムで詳細をご覧ください!

↓    ↓    ↓

https://www.instagram.com/p/CcIBQ0WBIfG/?igshid=YmMyMTA2M2Y=

 

FCVのホームページも充実しています!!

チェックしてみてください!

↓    ↓    ↓

www.fcvolharding.com

今年度も様々なイベントを企画中です!

最新情報ですが、7・11月・2月にイベント開催予定です✨

詳細は随時、FCVホームページに掲載予定です。

身体を動かしたい!親子で運動したい!いろいろなスポーツを体験してみたい!

というみなさん、FCVの活動を要チェックです!!

かに木曽川左岸公園 日特スパークテックWKSパークへ行ってきました!!

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4/10にオープンしたばかりの、かに木曽川左岸公園 日特スパークテックWKS(ワークス)パークに、小学6年生の息子を連れて遊びに行ってきました!!

初夏のような陽気でとても良いお天気🌞

公園には隣接の駐車場があるのですが、今日はオープニングイベントがある関係で

KYB研修センターKYBグラウンドの臨時駐車場に停めさせてもらいました。

そこから、木曽川沿いまでの道路を歩きます。

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木曽川がゆったり流れています。

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澄んだ空気に包まれて、爽快な気分です。

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竹林もきれいに整備されています。

先日取材させていただいた、木曽川左岸遊歩道友の会のみなさんが、いつも整備作業を熱心にしてくださっているおかげで、このように気持ちよく散策できるのですね!感謝です!

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川沿いもきれいに整備されていますね!

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キッチンカーも出店していました。

この公園は防災の機能も備えています。

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いつもは普通のベンチも・・・

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災害時には、かまどベンチになります!

座板を外すことで炊き出しや暖をとれる「かまど」として利用できます。

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この公園は、広域避難場所に指定されています。

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写真では、ライトの上の方が切れてしまっていますが、これは蓄電池付きLED照明灯です。

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トイレ横のマンホールは災害時には・・・

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仮設トイレとして使用できます。

様々な防災の機能を備えているのですね!

遊具も、幼児用と小学生用の2種類。

この日はたくさんの子どもたちが、歓声をあげて元気に遊んでいました☆

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このカーブはスリルありそう!

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10時からオープニングイベントがありました!

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可児市長の挨拶です。

市長や来賓の方々は、この日を迎えられたことを嬉しく思うと話されていました。

この公園の完成にはたくさんの方々のご努力、ご苦労があったんですね。

蘇南中学校吹奏楽部の演奏もありました🎺

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屋外で聴くと気分も良いですね!

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骨董市や縁日など様々な出店があり、楽しめました♬

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木曽川左岸遊歩道友の会のみなさんもブースを出されていました。

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12時からのチャンバラ合戦~大井戸の戦い~に息子が参加しました。

この公園付近は、鎌倉時代に朝廷側と幕府側の間で起きた「承久の乱」の開戦地。

大井戸の戦いは激戦地となりました。

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息子はチャンバラ合戦の後、また遊具に舞い戻り、私はなかなか帰れません・・・

 

他にもスタンプラリーウォーキングや凧作りワークショップ、消防車展示、宮太鼓演奏、地区センター紹介、そして渡りクラブで歴史と文化展示があったようですが、

残念ながら見ることができませんでした。

 

キッチンカーで昼食を買って一旦帰宅したのですが、夕方にまた、公園に遊びに来てしまいました!

まだ、親子連れなどたくさんの人がいました。

 

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トイレもきれいで快適です。

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とにかく広い!!

ベンチがいたるところにあり、ゆっくりできます。

お弁当などを持ってきて、一日遊べる公園です。

この日、老若男女、様々な国籍の人たちが、公園を満喫していました♬

遊具で遊ぶ子ども、それを見守る親、芝生でボール遊びをする人、ハイハイする赤ちゃん、川沿いの遊歩道ではサイクリングをする人、散歩する人・・・

みんな、それぞれの時間を楽しんでいました✨

 

可児市に、こんな素敵な公園ができて、とっても嬉しいです!

広大な敷地で、青い空と雄大木曽川の景色を眺めることができて、ゆったりとした気持ちになれました。

みなさんも是非行ってみてくださいね!

 

団体活動紹介⑫~可児市バイシクルガーディアンズ

3月30日、可児市バイシクルガーディアンズの代表、佐藤さんにお話をお伺いしました😊

私はインターネットでこの団体の活動を知り、お話を聞きたいと思い取材しました。

 

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可児市バイシクルガーディアンズロゴマーク

可児市バイシクルガーディアンズは、自転車愛好家が集まり、可児市と協定して自転車で市内を走る傍ら、地域の見守り活動を行っています🚴

 

元々自転車が好きで、20年近く自転車レースに出ている佐藤さん。

日々長い距離を走っている時に、道路の破損や不法投棄など、自転車目線だからこそ目につくことが多く、自転車を楽しむだけでなく、自転車に乗ることによって地域を見守る活動はできないものかとか考え、可児市長に提案し、是非やってほしいと頼まれました。

2015年2月、メンバー募集開始。

 

自転車仲間などに声を掛けたり、SNSで呼びかけたりして13人ほどのメンバーを集めました。

2015年2月17日、可児市バイシクルガーディアンズ結成!

Facebookの運用を開始し、その後twitterなどでも情報の発信をしています。

2015年3月1日、可児市役所にて、団体の協定・調印式が執り行われました。

 

活動の内容は、メンバーそれぞれが、都合の良い時間に自転車に乗って、地域の見守りをします。

 

具体的には

・路面の破損状況の有無

・不法投棄物の有無

・不審者(車)や不審車両の有無

・行方不明者捜索などの調査

など、気になることを発見したら、可児市の担当課や可児警察署に連絡して対処してもらっています。

 

この団体オリジナルジャージを着て見守り活動をしています。

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そして、特徴的なのは、SNSでの発信が活発なことです。

Facebooktwitterなどで、活動中に気づいたことを発信しています。

路面の破損状況と修繕後の様子もtwitterなどに投稿します。

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今の時期は、各地の桜の開花状況などを写真や動画とともに投稿しています🌸

 

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各地のきれいな写真や観光地の様子などがリアルに伝わってきて、まるで自分がその場所にいるような感じがしますね!

 

SNSを通じて可児市の魅力をたくさんの人に知ってもらって、自分たちも可児市の良いところを改めて発見したい。

そして、たくさんの人に自転車に乗ってもらって、健康増進も促進していきたい。」

と佐藤さんは話します。

最近では、可児市バイシクルガーディアンズFacebook以外に、

可児市さいくりずむ。

やおつさいくりずむ。

というページも作り、

市外、県外の人たちにも可児市の魅力を発信し、可児市に来てもらおう!という

サイクリズム構想も考えています✨

 

今はコロナ禍でなかなかできませんが、過去には地域の子どもたちに、

自転車事故の怖さ、ヘルメットの大切さを教えるイベントも実施しました。

今後も、登下校の見守りなど、いろいろと企画して実施したいと考えています😊

 

メンバーは現在17名ほど。

性別も年代も様々で、それぞれが自分の都合に合わせて活動しています。

無理なく楽しく!というのが長く活動を続けられる秘訣なんですね👍

 

団体ジャージを着用して、サイクリングの傍ら地域の見守りをしたり、イベントの際に協力していただける優良ドライバーのサイクリスト随時募集中です!!

老若男女は問いません。

可児市内だけでなく、市外在住の方でもOKです!

興味のある方はまず可児市バイシクルガーディアンズのHPを覗いてみてください!
↓     ↓     ↓

kanicity-bicycle-guardians.jimdofree.com

 

Facebooktwitterも是非チェックです!

↓     ↓     ↓

https://www.facebook.com/kanicity.bicycle.guardians/

 

https://twitter.com/bicycle_guard

 

 

投稿内容も、クスっと笑える内容がたまにあって面白いです😄

佐藤さんは出勤前の早朝に数十キロ走っているとのこと。

各メンバーも、仕事などの合間に走りながら活動しています。

可児市周辺各地を、こんな風に見守ってくれている存在があるというのは心強いですね!

これからも、ご活躍を楽しみにしています♬

 

団体活動紹介⑪~鳩吹山ともの会

310日木曜日午前9時、私は鳩吹山に初登山し、「鳩吹山ともの会」を取材しました😊

一緒に登山しながらお話を伺ったのは、ともの会代表の高島さんと、広報と地域支援グループで活躍されている柿元さんです。

まずは、自宅から湯の華アイランドに向かい、隣接する可児川下流域自然公園の駐車場に車を停めて、登山口に向かって歩きます。

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この道を下っていき・・・

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橋を渡ります。

ここ、可児川下流域自然公園は、春はカタクリ、秋は紅葉が楽しめる公園です。

カタクリの花が咲き乱れるのは3月下旬、たくさんの人が訪れます。

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さあ、いよいよ登山スタート!!

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私が登ったカタクリルートは、足元に石や岩がゴロゴロしているので、つまずかないよう気をつけながら登ります。

この日は天気が良かったので、時折登山客の方とすれ違います。

年代も性別も様々。

コロナ禍で、家族連れの登山客も増えているとか。

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これはチャートという硬い石です。

鳩吹山は色々な植物や地層などが見られるという多様性をもっています。

約2億年前は海の底でしたが、長い年月をかけて今の高さになりました。

 

「鳩吹山ともの会」は、2003年に地元の有志を中心に結成された環境保護ボランティア団体です。現在会員約80名。男性も女性も大活躍です!

昨年5月に亡くなった「鳩吹山ともの会」創設者で初代代表の三宅健治さんが、登山客が増える鳩吹山で、一部のマナーの悪い登山者がゴミを捨てたり植物を盗んだりする問題をどうにかして解決し、この山を守らなければと考え、周りに声を掛け合って、この会が発足しました。

会員数も増減を繰り返しながら、もう18年ほど活動が続いています✨

ともの会には

環境保全グループ(鳩吹山の自然保護を目的にした環境保全活動)

トロールボランティア活動グループ(鳩吹山の自然保護を目的にした登山マナーの啓発活動)

地域支援グループ(小学校等各種団体の鳩吹山登山に関する支援活動、可児市観光ボランティアガイド)

登山グループ(会員の健康づくりと親睦登山活動を通じた環境保全、登山マナーの醸成)

自然保護グループ(年間を通して鳩吹山及びその周辺の植物の植生の保護活動)

の、5つのグループがあり、それぞれ活動をしています。

 

環境保全グループの活動は、毎月第4木曜で、植樹、雑草・雑木の整備、倒木の処理、草刈り、枯れ木の伐採、荒れた登山道の補強、大雨や長雨で荒れた部分の補修、山頂からの見晴らしを良くするための木の伐採と剪定など、たくさんの作業を行っています。

登山客が安全に登山できるよう、暑い日も寒い日も作業されています。

トロールボランティア活動グループは毎月第2水曜で、各ルートから登り、危ない箇所、気になる箇所がないかをチェックしたり、ゴミを拾ったりしています。

 

地域支援グループは、地元の保育園や小学校の子どもたちの登山を支援しています。

一緒に登山しながら「鳩吹山の成り立ち」や「山火事の話」をしたり、後日小学校でどんぐり独楽作りなどのワークショップを実施したりしています。

子どもたちと一緒に登山して、山頂で昼食をとった後、会員さんがギターを弾いて、一緒に「パプリカ」を大合唱したこともあります。

会員のみなさんは、このような経験を通して、子どもたちに「ふるさとのいいところ」を胸に成長していき、鳩吹山を大事にしたい、また登りたい!と思ってもらえることを願っています😊

登山グループは、毎月第3水曜に、各地の低山から高山まで様々な登山を楽しみながら、各山の整備状況なども参考にして、自身の活動に活かしています。

自然保護グループは、毎月第一土曜に、様々な植物の観察会や勉強会を行っています。

絶滅危惧種や準絶滅危惧種を見つけたり、季節の到来を感じる野草を見つけてみんなで喜んだり、可憐に咲くササユリの生育を助けるために、小石や雑草を除去したり、樹木の枝払いをしたりといった作業をしています。

 

会員さんの中には、押花アートの会を立ち上げた方や、登山エッセー集を出版した方、新聞社の俳句大賞を受賞した方など、多才な趣味を持つ方もたくさんいます。

みなさん、鳩吹山ともの会を通じて、人生を楽しく元気に過ごしていらっしゃいます。

 

小天神休憩舎に着きました!

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小天神休憩舎からの眺め

お茶を飲んで水分補給。

少し休憩したら、もっと上へ!

大天神休憩舎に到着しました。

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このベンチは会員さんの手作りです!

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立派な休憩舎ですね!

ここから頂上に向かって、さらに歩きます。

頂上に到着しました~!!

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写真で見たことのある鳩吹山の頂上に、私もついに来たんだ~!と感慨深く、眼下に広がる可児のまち、木曽川、遠くに見える山々をしばらく眺めていました...

 

さて、今から下山します。登りより下りの方が怖いです💦

ともの会の会員さんたちは、日頃からチェックして、足場の悪い場所や、指摘のあった場所を補修します。

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ここは危険個所なので、最近階段をつくりました!

代表の高島さんは

「登山する方々が怪我をしないように、そして見た目がきれいになるよう整備を頑張っている。また鳩吹山に来よう!と思ってもらいたい。」とおっしゃっていました。

これからは様々な花が咲く季節。

ヤマツツジヒカゲツツジ、山桜、アセビ・・・様々な種類の花が咲きます。

いろいろなルートがあって、初心者からベテラン登山者まで気軽に楽しめる鳩吹山。

登山者が気持ちよく安全に登山できるのも、ともの会の会員のみなさんが、危ないところを見つけて補修したり、木を伐採したりして整備してくださっているおかげですね😆

みなさんの活動に感謝しながら、また鳩吹山の様々な表情を楽しみに行きたいと思いました!